解説 · 2026年8月時点
アルマトゥインジストロイ(Almatyinzhstroy)は、カザフスタン最大都市アルマトイを本拠とする道路・インフラ建設会社である。ソ連期の建設トラスト「アルマアタスペツストロイ」を母体に1995年へ株式会社として設立され、道路、立体交差、上下水道や熱供給の幹線配管を手がける。建設資材の自社生産設備を持つ点が特徴である。
| 正式名 | АО «Алматыинжстрой»(Almatyinzhstroy JSC) |
|---|---|
| 設立 | 1995年。ソ連期のトラスト「Алмаатаспецстрой」(1961年設立)を母体とする |
| 本拠 | カザフスタン・アルマトイ市ジェティス区コムナリナヤ通り12/1 |
| 事業 | 道路と立体交差の建設・補修、幹線および街区内のインフラ配管の敷設、建設資材の製造 |
| 自社設備 | アスファルト混合工場、コンクリート工場、プレキャスト製品ヤード、骨材採取場 |
| 売上高 | 1,075億テンゲ(2024年通期、前年比21.4%増) |
| 純利益 | 13億5,000万テンゲ(2024年通期、前年比41.9%減) |
| 従業員 | 814人(2024年、Forbes Kazakhstan集計) |
| オーナー | ブロニスラフ・シン氏 |
| 順位 | Forbes Kazakhstan「カザフスタン私企業75社」2025年版で第37位 |
事業
自動車道と街路、立体交差の建設・改修、幹線および街区内のインフラ配管の敷設が中心である。アスファルト混合工場、コンクリート工場、プレキャスト製品のヤード、骨材の採取場を自社で持ち、資材の調達から施工までを内部化している。
同社と子会社は建設据付工事の第1種国家免許を持ち、品質・環境・労働安全の各マネジメント規格の認証を受けていると公表している。Forbes Kazakhstanの2019年版によれば、カザフスタン各地に23の支店・関連企業を持っていた。
業績と所有
2024年通期の売上高は1,075億テンゲで、前年の886億テンゲから21.4%増えた。一方、純利益は13億5,000万テンゲと41.9%減っている。道路建設は公共発注に依存する業種で、資材費と人件費の上昇を工事価格へ転嫁しにくい構造にある。
所有者はブロニスラフ・シン氏である。同誌の2018年版と2019年版では、シン氏が69.01%、アレクサンドル・ミャソエド氏が4.24%を保有すると記されていた。
参考資料
- 75 крупнейших частных компаний Казахстана — 2025 — Forbes Kazakhstan ↗
- АО «Алматыинжстрой» — Forbes Kazakhstan(企業ページ) ↗
- АО Алматыинжстрой(公式サイト) ↗
この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。