解説 · 2026年8月時点
アゼルセル(Azercell)は、アゼルバイジャン最大手の移動体通信事業者である。1996年12月に設立され、同国の携帯電話市場を最初期から牽引してきた。4G網は国内約60の地域をカバーし、契約者数と網の広さの両面で国内首位の位置を占める。アゼルバイジャンの携帯電話市場は同社とバクセル、ナル(アゼルフォン)の3社体制で、そのなかで最大の顧客基盤を持つ。
| 正式名 | Azercell Telecom LLC |
|---|---|
| 設立 | 1996年12月15日 |
| 本社 | アゼルバイジャン・バクー |
| 事業 | 移動体通信(音声・データ) |
| ネットワーク | 4G網が国内約60地域をカバー |
| 受賞 | 国際規格「インベスターズ・イン・ピープル」のプラチナ認証をアゼルバイジャンおよびCIS地域で唯一取得 |
沿革
1996年12月15日に設立された。翌1997年には国際ローミングを開始し、ナヒチェバン自治共和国に初の地方拠点を開いている。独立後まもないアゼルバイジャンで携帯電話網をゼロから構築した会社であり、旧ソ連圏のなかでは早い時期に通信インフラの整備が進んだ例に数えられる。
事業とネットワーク
4G網は国内約60の地域をカバーし、首都バクーとアブシェロン半島に加えて地方部でも高速モバイルインターネットを提供する体制を整えてきた。移動体通信を主力とし、法人向けサービスも手がける。
人材面では、国際規格「インベスターズ・イン・ピープル」のプラチナ認証をアゼルバイジャンおよびCIS地域で唯一取得している。国際的なビジネス表彰であるスティービー賞でも「今年の企業」「最も革新的な企業」の各部門で金賞を受けた。
参考資料
この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。