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コカ・コーラ・ボトラーズ・ジョージア

コカ・コーラ・ボトラーズ・ジョージア(Coca-Cola Bottlers Georgia)は、ジョージアでザ コカ・コーラ カンパニーのブランドの清涼飲料を製造・流通させるボトラーである。1993年6月30日、ソ連の解体からまもない時期に操業を始めた。監査済みの財務諸表によれば、2022年通期の売上高は3億9,600万ラリ、純利益は5,260万ラリで、総資産は3億2,800万ラリだった。

Coca-Cola Bottlers Georgia

解説 · 2026年8月時点

コカ・コーラ・ボトラーズ・ジョージア(Coca-Cola Bottlers Georgia)は、ジョージアでザ コカ・コーラ カンパニーのブランドの清涼飲料を製造・流通させるボトラーである。1993年6月30日、ソ連の解体からまもない時期に操業を始めた。監査済みの財務諸表によれば、2022年通期の売上高は3億9,600万ラリ、純利益は5,260万ラリで、総資産は3億2,800万ラリだった。

創業者のテムル・チコニアは同社の株式の87.47%を保有する。同氏はマクドナルドのジョージアでのフランチャイズを運営するT&Kレストランツの株式90%も持ち、フォーブス・ジョージアが2026年3月に公表した「最も裕福な起業家100人」で上位に挙げられている。清涼飲料とファストフードという二つの国際ブランドをジョージアに持ち込んだ人物として、国内での知名度が高い。

正式名JSC Coca-Cola Bottlers Georgia
操業開始1993年6月30日
本拠ジョージア・トビリシ
事業ザ コカ・コーラ カンパニーのブランドによる清涼飲料の製造と流通
主なブランドコカ・コーラ、コカ・コーラ ゼロ、ファンタ、ファンタ・トロピック、スプライト、シュウェップス、ボナクア、バーン、フューズティー
売上高3億9,600万ラリ(2022年通期)。2億8,400万ラリ(2021年通期。フォーブス・ジョージア「100大企業」第38位)
純利益5,260万ラリ(2022年通期、前年比2,160万ラリ増)
総資産3億2,800万ラリ(2022年末)
所有テムル・チコニアが87.47%を保有

沿革

1993年6月30日、ジョージアでコカ・コーラの製造が始まった。当時の国内は内戦とハイパーインフレの渦中にあり、国際的な消費財ブランドが生産設備を構える環境ではなかった。チコニアは後年、コカ・コーラがジョージアの社会に定着するまでに7年を要したと語っている。

同社はザ コカ・コーラ カンパニー、コカ・コーラ・エクスポート・コーポレーション、シュウェップス・ホールディングとのボトリング契約その他の合意に基づき、濃縮原液の供給を受けて製品を製造し、ジョージア国内で流通させる。最初の契約は1993年に結ばれ、以後更新されてきた。フォーブス・ジョージアによれば、チコニアの企業グループはアルメニアとアゼルバイジャンのコカ・コーラのライセンスも保有する。

2018年秋には、トビリシの北西に広がるムフラニ渓谷で新しい工場の建設が始まった。当時の報道では、敷地は1万8,000平方メートル、本社棟は2,000平方メートルで、投資額はおよそ2,200万ドルとされた。

製品と市場

扱うブランドはコカ・コーラ、コカ・コーラ ゼロ、無糖のコカ・コーラ、ファンタ、ファンタ・トロピック、シュウェップス、スプライト、ミネラルウォーターのボナクア、エナジードリンクのバーン、紅茶飲料のフューズティーである。同社の財務諸表は、炭酸飲料の分野でコカ・コーラのブランドがジョージアでも他国と同様に首位に立っていると記している。

ジョージアの飲料市場では、天然炭酸水のボルジョミやナベグラヴィといった国産のミネラルウォーターが強い伝統を持ち、地元のレモネード(クラシックな味付けの炭酸飲料)も広く飲まれている。国際ブランドの清涼飲料はこれらと競合しながら定着してきた。ガルト&タガートの集計では、2024年のジョージアの日用消費財の売上のうち飲料が14%を占めた。

なお、飲料の流通は別法人のコカ・コーラ・ディストリビューションが担っており、こちらもフォーブス・ジョージアの「100大企業」(2021年決算)に売上高1億6,334万ラリで第65位として登場する。

参考資料

この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。

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