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タジキスタン開発銀行

タジキスタン開発銀行(CJSC Development Bank of Tajikistan、タジク語でボンキ・ルシュディ・トジキストン)は、ドゥシャンベに本店を置く中規模の商業銀行である。名称に「開発」を冠するが政府系の開発金融機関ではなく、民間法人が支配する商業銀行である。公式サイトはタジキスタン国立銀行免許第0000005号(2014年1月8日付)にもとづき営業していると表示している。

Development Bank of Tajikistan
公式サイト ↗

解説 · 2026年8月時点

タジキスタン開発銀行(CJSC Development Bank of Tajikistan、タジク語でボンキ・ルシュディ・トジキストン)は、ドゥシャンベに本店を置く中規模の商業銀行である。名称に「開発」を冠するが政府系の開発金融機関ではなく、民間法人が支配する商業銀行である。公式サイトはタジキスタン国立銀行免許第0000005号(2014年1月8日付)にもとづき営業していると表示している。

2026年6月末の総資産は3億8,396万ソモニで、国内19行のうち下位に位置する。国立銀行の集計上、自行発行の証券(741万ソモニ)を負債に計上している数少ない銀行でもある。

正式名CJSC "Development Bank of Tajikistan"(ҶСП «Бонки рушди Тоҷикистон»)
銀行免許タジキスタン国立銀行免許 第0000005号(2014年1月8日)
本店タジキスタン・ドゥシャンベ市プーシキン通り20
事業商業銀行業務(預金、貸出、カード、送金)
総資産3億8,396万ソモニ(2026年6月末)
純利益24万9,000ソモニ(2025年通期)/211万ソモニ(2026年上期)
自己資本7,059万ソモニ(2026年6月末)
授権資本1億ソモニ(2025年12月31日時点)
株主LLCティジョラト・サルモヤグゾル 60%(2025年12月31日時点)
拠点支店3、銀行サービスセンター2、ATM25台(2026年6月末)
経営責任者取締役会長 パルヴィズ・シャリフゾダ
公式サイトdbt.tj

所有と財務の特徴

国立銀行の適格保有株主一覧(2025年12月31日時点)によれば、授権資本は1億ソモニで、有限責任会社「ティジョラト・サルモヤグゾル」(Tijorat Sarmoyaguzor)が60%を保有する。

資本の構成には過去の損失の痕跡が残る。2026年6月末の払込資本は1億1,000万ソモニだが、準備金は-4,153万ソモニで、自己資本は7,059万ソモニにとどまる。総資産に対する自己資本比率は18%である。

業績

国立銀行の集計では、2025年通期の純利益は24万9,000ソモニ、ROEは0.4%と、実質的に損益均衡の水準だった。2026年上期は純利益211万ソモニ、ROEは6.0%へ改善している。純金利マージンは13.4%。

総資産は2025年12月末の2億6,055万ソモニから2026年6月末に3億8,396万ソモニへ半年で47%増えた。伸びているのは主に預金で、同じ期間に1億7,940万ソモニから2億8,934万ソモニへ増えている。一方、貸出金は1億5,817万ソモニでほぼ横ばいである。

店舗網とデジタル化

2026年6月末の拠点は支店3、銀行サービスセンター2、ATM25台。カード発行枚数は1万4,182枚で、2025年6月末の3,682枚から4倍近くに増えた。

同行は自社サイトで、統一QRコード決済システムへの接続、モバイルアプリ「DBT Pay」でのVisaカード暗証番号変更機能の追加、ウズベキスタン・キルギス向けの即時国際送金の開始、ドゥシャンベ市シノ区とヤヴァン地区での新拠点開設などを告知している。国際決済大手Visaからは「Rising Star of the Year」を受けたとしている。

参考資料

この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。

タジキスタン開発銀行とは | Caspian Intelligence