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ジョージア・トゥデイ

2000年創刊の英語媒体。オンラインに加え週刊紙と月刊誌を発行する。政治・経済・社会を扱う。

Georgia Today
公式サイト ↗

解説 · 2026年8月時点

ジョージア・トゥデイ(Georgia Today)は、ジョージアで発行される英語の新聞である。2000年の創刊で、本拠はトビリシにある。政治・社会・文化を扱う本紙と、ビジネス・経済・法律を扱うGT Businessの2つの版を持ち、国内外に配布されている。

ジョージアの経済と政策を英語で読める媒体は限られており、外国の企業・機関の駐在者や訪問者向けの情報源として位置づけられてきた。

正式名Georgia Today
創刊2000年
発行Georgia Today Group
登記შპს ჯორჯია თუდეი ჯგუფი(LLC Georgia Today Group)、登記番号405013453。活動分類は情報通信、登記の状態は有効
言語英語
本拠トビリシ
版本紙のほか、経済・法律を扱うGT Business。2016年2月からは月刊のGeorgia Today Education
合併2015年12月29日にジョージアン・ジャーナルと統合

沿革

同紙は2000年に創刊された。発行元はGeorgia Today Groupである。2015年11月に紙面の刷新(リブランディング)が行われ、紙面設計と新しいロゴが導入された。

2015年12月29日には、同じく英語で発行されていたジョージアン・ジャーナル(Georgian Journal)が統合された。2016年2月26日には、教育、技術、革新的なビジネス、国際的な催し、語学学習を主に扱う月刊のGeorgia Today Educationの発行が発表されている。

ジョージア企業登記簿には、有限責任会社「ジョージア・トゥデイ・グループ」(登記番号405013453、活動分類は情報通信)が有効な状態で登録されている。同じ登記簿には、有限責任会社「新聞ジョージア・トゥデイ」(登記番号203867119)も存在するが、こちらは法第254条にもとづき登記が停止された状態である。

編集長と経営責任者の氏名は公開情報に記載があるが、現時点の陣容は確認できない。株主構成と財務内容も公表資料からは確認できない。

統合の経緯

ジョージアン・ジャーナルは英語で発行されていた別の新聞で、2015年12月29日にジョージア・トゥデイと統合された。同じ時期の2015年11月には紙面の刷新が行われており、両者は一連の再編として位置づけられる。

2016年2月26日には、Georgia Today Groupが月刊のGeorgia Today Educationの発行を発表した。本紙、GT Business、教育版という3つの版を持つ構成である。

英語の紙媒体は、独立した発行を続けるだけの読者数を集めにくい。ジョージアの英語紙が統合と再編を重ねてきた背景には、この事情がある。

紙面の構成

本紙は政治、社会、文化を扱い、GT Businessはビジネス、経済、法律を扱う。週2回の発行という形をとってきた。

英語で書かれるため、読者は在ジョージアの外国人、外国の企業・機関、国外からジョージアを追う読者が中心である。ジョージア語の媒体が伝える国内の議論を英語に橋渡しする役割を担っている。

Georgia Today Educationは月刊で、教育と技術、革新的なビジネス、国際的な催し、語学学習を主題とする。

紙媒体としての発行に加え、記事はオンラインでも公開されている。国内での配布に加えて国外へも配られてきたと説明されている。

扱う話題は、政治と選挙、外交、経済政策、投資と企業、観光、文化と催しに及ぶ。国内向けの議論を英語で整理して伝える構成である。

ジョージアの英語媒体のなかで

ジョージアでは、政治や経済の議論のほとんどがジョージア語で行われる。英語で読める媒体は、外国人読者と国外の関心層を対象とした少数の媒体に限られており、ジョージア・トゥデイはその一つである。

同じ分野では、iPressグループが提携する英語紙Caucasian Business Week、英語で経済を扱うオンライン媒体などがある。いずれも民間で、発行規模は大きくない。

英語媒体はジョージア語の一次資料を要約して伝えるため、原資料にあるが訳出されない情報が生じる。統計や法令を扱うときは、ジョージア国家統計局やジョージア国立銀行、法令データベース(matsne.gov.ge)の原文に当たるのが確実である。

出典として使うときの性格

同紙の記事は、ジョージア国家統計局、国立銀行、各省庁、企業の発表を英語で伝えるものが多い。数字を扱うときは、発表主体の資料に遡って確認するのが確実である。

英語媒体は、ジョージア語の一次資料を訳す過程で用語の対応が変わることがある。制度名や役職名を引用するときは、原語の表記も確認しておくと誤りを避けられる。

民間の商業紙であり、広告とスポンサー記事を収入源としている。企業を扱う記事のうち、どれが編集記事でどれが広告記事かは、紙面上の表示で確認する必要がある。

同紙は創刊から四半世紀にわたってジョージアの出来事を英語で記録してきた。過去の経緯を英語で確認する用途では、その蓄積が資料になる。

参考資料

この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。