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カフォラト保険

カフォラト保険(Kafolat、ウズベク語で「保証」の意)は、ウズベキスタンの損害保険会社である。1997年に国家株式保険会社として設立され、2020年代の国有資産民営化政策のもとで民間の手に渡った。ウズベキスタンの保険市場は日本ではほとんど知られていないが、自動車損害賠償責任保険(OSAGO)をはじめとする強制保険が2000年代以降に整備され、同社はその制度の担い手の一つである。

Kafolat sug'urta kompaniyasi
公式サイト ↗

解説 · 2026年8月時点

カフォラト保険(Kafolat、ウズベク語で「保証」の意)は、ウズベキスタンの損害保険会社である。1997年に国家株式保険会社として設立され、2020年代の国有資産民営化政策のもとで民間の手に渡った。ウズベキスタンの保険市場は日本ではほとんど知られていないが、自動車損害賠償責任保険(OSAGO)をはじめとする強制保険が2000年代以降に整備され、同社はその制度の担い手の一つである。

正式名«Kafolat sug'urta kompaniyasi» aksiyadorlik jamiyati(JSC Insurance Company KAFOLAT)
設立1997年3月14日の閣僚会議決定第144号「国家株式保険会社カフォラトの設立について」
前身1921年10月6日に設立された国家保険(ゴスストラフ)のウズベキスタン部門の承継法人と同社は説明する
本社ウズベキスタン・タシケント市シャイホントフル地区ズルフィヤホヌム通り1
事業損害保険全般(180種類超の強制・任意保険)
授権資本2,155億スム(同社公表)
拠点本社、支店14か所、保険センター191か所の計205拠点
株主プラム・テクノロジーズ99.94%、個人0.06%
子会社生命保険会社カフォラト・ハヨット(Kafolat Hayot Insurance)
上場共和国証券取引所「トシケント」に2026年6月25日上場(ティッカーKFSK、額面1スム)

沿革

1997年3月14日の閣僚会議決定第144号により、国家株式保険会社「カフォラト」として設立された。同社は、1921年10月6日にソ連で保険の国家独占体制が敷かれた際に設けられた国家保険総局(ゴスストラフ)の事業を、独立後に承継した組織であると説明している。現在の活動の枠組みは2017年10月9日の大統領決定PP-3317号「JSC保険会社カフォラトの活動改善に関する措置について」による。

2020年10月27日の大統領令PF-6096号「国家参加企業の改革と国有資産の民営化を加速する措置について」および2021年2月11日の大統領令PF-6167号「国有資産の民営化過程をさらに加速する措置について」に基づき、同社は民営化された。2026年8月時点の株主は、プラム・テクノロジーズ(Plum Technologies)が99.94%、個人株主が0.06%を保有する。

事業

財務省の免許に基づき、180を超える強制・任意の保険種目を扱う。損害保険の全クラスをカバーし、生命保険は子会社のカフォラト・ハヨットが担う(同社が唯一の設立者である)。

拠点は本社のほか支店14か所と保険センター191か所の計205で、全国を覆う。再保険では、アブダビ国民保険会社、インシュアランス・ハウス(UAE)、ロイズのシンジケート・カノピウス(CNP4444)、コンシリウムRe(英国)、SCOR(フランス)、VSK(ロシア)、バレンツ・リインシュアランス(ルクセンブルク)、エース・インシュアランス(インド)などと提携し、仲介ではエーオン、マーシュ、ガイ・カーペンター、ウィリス・タワーズワトソン、ハウデンRe、ミラーといった国際ブローカーを使っている。

上場

株式は共和国証券取引所「トシケント」に2026年6月25日から上場している(ティッカーKFSK、額面1スム)。上場は同取引所の銘柄の中でも新しい部類に入る。

参考資料

この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。

カフォラト保険とは | Caspian Intelligence