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ペトロカス・フューエル・サービシズ・ジョージア

ペトロカス・フューエル・サービシズ・ジョージア(LLC Petrocas Fuel Services Georgia)は、ジョージアの空港で航空燃料を供給する会社である。ガルフ・アビエーション・ジョージアのブランドで、トビリシ、バトゥミ、クタイシの各国際空港と国内の飛行場に給油設備を持つ。Forbes Georgiaの2021年決算に基づく企業番付では、売上高1億5,507万5,000ラリで71位に入っている。

Petrocas Fuel Services Georgia
公式サイト ↗

解説 · 2026年8月時点

ペトロカス・フューエル・サービシズ・ジョージア(LLC Petrocas Fuel Services Georgia)は、ジョージアの空港で航空燃料を供給する会社である。ガルフ・アビエーション・ジョージアのブランドで、トビリシ、バトゥミ、クタイシの各国際空港と国内の飛行場に給油設備を持つ。Forbes Georgiaの2021年決算に基づく企業番付では、売上高1億5,507万5,000ラリで71位に入っている。

航空燃料は、給油設備と品質管理の体制、そして国際的な業界基準への適合が要求される事業である。空港ごとに供給者が限られるため、参入は容易でない。ジョージアでは、この会社が主要3空港すべてを押さえている。

正式名შპს პეტროკას ფიუელ სერვისიზ ჯორჯია(LLC Petrocas Fuel Services Georgia)
企業登記番号405208216
登記2017年5月19日
本拠トビリシ(チャフチャヴァゼ大通り34番)
事業航空燃料の供給と給油業務(ブランド名はガルフ・アビエーション・ジョージア)
ブランドの公式サイトgulfaviation.ge(ガルフ・アビエーション・ジョージア)
売上高1億5,507万5,000ラリ(2021年通期、Forbes Georgiaの企業番付で71位)
代表者イヴァネ・エヴシア(企業登記、2026年8月時点)
親会社ペトロカス・エナジー・グループ(2009年設立)

法人と沿革

法人としての登記は2017年5月19日、企業登記番号は405208216、法人形態は有限責任会社(შპს)である。登記上の所在地はトビリシのチャフチャヴァゼ大通り34番、活動分類は「輸送・保管」、代表者はイヴァネ・エヴシア(2026年8月時点)。

親会社のペトロカス・エナジー・グループの説明によれば、航空燃料事業は2017年に既存の給油事業を買収する形で加わり、同年9月にガルフ・アビエーションとして立ち上げられた。グループにとっては、石油製品のトレーディング、ポティ港の石油ターミナル、ガルフ・ジョージアの給油所網に続く4本目の柱にあたる。

設備と顧客

同社はJIG(Joint Inspection Group)の正会員であり、IATAの戦略パートナーでもある。取り扱う燃料はジェット燃料A-1とTS-1の2種類で、給油はIATAのレベル2の標準給油手順に沿って行うとしている。

トビリシ国際空港には貯蔵・給油の複合施設(トビリシ貯蔵ターミナル)と、ジョージアで唯一のハイドラント(地下配管による集中給油)設備を持つ。いずれもJIG、API、IATAの要件に沿って整備したとしている。車両は容量1万〜3万5,000リットルの給油車8台と、リフトと3本のホースを備えたハイドラント・ディスペンサー2台で構成される。

同社が挙げる主な顧客は、ターキッシュ エアラインズ、ブリティッシュ・エアウェイズ、イージージェット、エールフランス、LOTポーランド航空、ペガサス航空、エルアル航空、マイウェイ航空、インディゴなどである。

親会社

ペトロカス・エナジー・グループは2009年に設立された石油製品の垂直統合型の事業者で、トビリシのほかリマソール、アテネ、ジュネーブに拠点を置く。2010年11月にガルフ・オイル・インターナショナルから運営ライセンスを取得してガルフ・ジョージアを立ち上げ、2011年には黒海のポティ港で石油ターミナル(チャネル・エナジー)を取得した。ガルフ・ジョージアは2026年8月時点で165か所の給油所(うち42か所はセルフサービス、43か所は首都)、122店の併設コンビニエンスストア、25百万リットルの容量を持つ全国5か所のCNG設備を持ち、従業員は1,500人を超えるとしている。給油所の運営主体はサン・ペトロリウム・ジョージアである。

資本については、2014年12月にロシアのロスネフチが49%を取得したが、2022年5月11日付の契約により同グループがこの49%を買い戻し、同月に取引を完了したとグループは公表している。ロシアのウクライナ侵攻後に西側の制裁が広がるなかで、ロシア資本を外した形である。

公開されていない情報

同社は非上場で、直近の売上高と利益、給油量、従業員数、空港ごとの取扱シェアは公開資料からは確認できない。ジョージアの航空需要は2020年から2021年にかけて大きく落ち込み、その後回復しているが、この会社の業績への影響を示す公開の数字はない。

参考資料

この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。

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