解説 · 2026年8月時点
ソフトコンストラクト(SoftConstruct)は、アルメニア発のテクノロジー企業グループである。スポーツベッティングとゲーミング向けのソフトウェアを世界の事業者へ供給するベットコンストラクトを中核に、スポーツデータ配信、決済、AIアシスタントなど複数の事業を抱える。従業員は全世界で8,000人を超え、アルメニアのIT産業を代表する規模を持つ。
| 正式名 | SoftConstruct |
|---|---|
| 創業者 | ヴィゲン・バダリャン |
| 本社 | アルメニア・エレバン |
| 事業 | ゲーミング・スポーツベッティング向けソフトウェア、スポーツデータ配信、決済、AIアシスタント |
| 従業員 | 8,000人超(全世界) |
| 主なブランド | ベットコンストラクト、フィードコンストラクト、VBET、ファストシフト、Hoory、YoDoor、YoPhone |
| 納税額 | 174億ドラム(2026年1〜6月、国内8位。前年同期比76%増) |
事業構成
エレバンを本拠とし、開発と運用の中核機能を同地に置く。中核のベットコンストラクトは、ゲーミングとスポーツベッティングの事業者向けにソフトウェアを供給するB2Bの提供者である。フィードコンストラクトは世界の主要な競技のリアルタイム・スポーツデータと映像コンテンツを配信する。
このほか、オンライン決済のファストシフト、AIによる顧客対応の自動化を担うHoory、企業や教育機関向けの3D仮想空間YoDoor、通話・メッセージアプリのYoPhone、そして国際的なスポーツベッティング・ゲーミング事業者のVBETをグループに持つ。ソフトウェアの供給者と運営者の双方を抱える構造である。
アルメニア経済の中で
国家歳入委員会の大口納税者リストでは、2026年1〜6月に174億ドラムを納めて8位に入った。前年同期比で76%の増加である。2025年通期では237億8,000万ドラムで10位、2026年第1四半期には納税額が倍増して80億ドラムとなり5位に急上昇した。
同じくエレバンを本拠とするディジテインと合わせ、両社の2026年上半期の納税額は前年同期より約144億ドラム増えた。鉱業とたばこが上位を占めてきたアルメニアの納税者リストに、IT・ゲーミング企業が定着したことを示す動きである。
参考資料
- SoftConstruct(公式サイト) ↗
- ZCMC Reclaims Top Taxpayer Position as Gaming Sector Continues to Grow — MassisPost(2026年7月) ↗
- First Quarter 2026: Mobile Centre Was Largest Taxpayer in Armenia — Hetq ↗
この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。