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トルクメンデミルヨラル(トルクメニスタン鉄道)

トルクメニスタンの鉄道を監督する国家機関と、その下で運行を担うデミルヨラルAOOJ。年間約600万人を輸送し、イラン・アフガニスタン方面への通過貨物も扱う。

"Türkmendemirýollary" Agency
公式サイト ↗

解説 · 2026年8月時点

トルクメニスタンの鉄道は、監督機関であるトルクメンデミルヨラル庁と、その下で実際の運行を担うデミルヨラルAOOJという二層の構造をとる。旅客は年間約600万人を運び、貨物では中央アジアからイラン、アフガニスタン、中国、欧州へ抜ける通過輸送の一角を占める。中間回廊(カスピ海横断輸送ルート)を語るとき、カスピ海東岸からイラン方面へ南下する経路の担い手として名前が出る。

正式名«Türkmendemirýollary» agentligi(監督機関)と «Demirýollary» AOOJ(運行会社)
本部トルクメニスタン・アシガバット(トルクメンバシ大通り7)
事業鉄道による旅客・貨物輸送
旅客数年間約600万人(同社の公表値)
従業員旅客部門に5,000人(同社の公表値)
関連会社トルクメニスタン運輸物流センターAOOJの株式35%を保有
財務売上高・利益・貨物輸送量は公表されていない

二層の組織

トルクメンデミルヨラル庁が政策と監督を担い、その構造の中にあるデミルヨラルAOOJが旅客・貨物の輸送サービスを提供する。旅客部門には5,000人が働き、年間約600万人を運ぶ。利用の増加を受けて、定期列車に加えて臨時列車が随時設定されている。

同庁は、多様な輸送手段を組み合わせるトルクメニスタン運輸物流センターAOOJの株式35%を保有する。同センターは自動車、鉄道、航空、海運、コンテナを組み合わせた複合輸送のほか、荷役、保管、通関手続きを引き受ける。

通過輸送の売り物

同社は、独立国家共同体(CIS)諸国、バルト三国、イラン、アフガニスタン、中国、欧州その他のアジア諸国を対象に、トルクメニスタンを通る輸出・輸入・通過貨物について最低水準の鉄道運賃を提示していると説明する。運賃の安さを競争条件として掲げる点は、内陸の通過国としての立ち位置をよく表している。

貨物輸送量、収入、利益といった数字は公表されていない。旅客数と従業員数以外は、外部から定量的に把握できる情報がほとんど無い状態が続いている。

参考資料

この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。

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