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ウズベキスタン航空

ウズベキスタンのフラッグキャリア。1992年設立で、ボーイング787によりタシケントから東京、ニューヨーク、フランクフルトなどへ長距離路線を運航する。

JSC Uzbekistan Airways
公式サイト ↗

解説 · 2026年8月時点

ウズベキスタン航空(Uzbekistan Airways)は、同国のフラッグキャリアである。1992年、独立直後にソ連民間航空の現地部門を引き継いで発足した。中央アジアの航空会社としては早くからボーイング787を導入し、タシケントからニューヨーク、ソウル、東京、フランクフルトなどへ長距離路線を張る。二重内陸国であるウズベキスタンにとって、航空は人の移動と高付加価値貨物の生命線であり、同社はその中核を担っている。

正式名JSC Uzbekistan Airways
設立1992年1月28日
本社・拠点ウズベキスタン・タシケント
事業定期・チャーターの旅客および貨物輸送。低価格ブランドのウズベキスタン航空エクスプレスも運航
役務売上高17兆5,100億スム(2024年通期、19.93%増)
純利益6,875億スム=約5,320万ドル(2024年通期、67.4%増)
旅客数600万人超(2024年)
機材39機。ボーイング767・787、エアバスA320ceo/neo、A321neo、L-410、ATR-72
路線75を超える就航地。28か国に事務所
株主ウズベキスタン国有

沿革と機材

1992年1月28日の設立以来、旧ソ連製機からボーイング・エアバス機への切り替えを進めた。2017年7月27日にはタシケント〜ニューヨーク線をボーイング787で直行運航し、同年には787の無事故運航でボーイングから表彰を受けている。

機材は2026年時点で39機。近距離はA320ファミリーとATR-72、長距離はボーイング767と787が担う。地方路線には子会社ブランドのシルク・アヴィアを充てている。ボーイング787を22機追加購入する契約も結んだ。グループにはウズベキスタン航空セールス、整備会社のウズベキスタン航空テクニクス、機内食のケータリング、訓練センター、ウズベキスタン・ヘリコプターズが含まれる。

業績

2024年通期の役務売上高は17兆5,100億スムで前年比19.93%増、売上原価は14兆7,900億スム、売上総利益は2兆7,200億スムだった。純利益は6,875億スム(約5,320万ドル)で前年の4,100億スム余りから67.4%増えた。一方で「その他営業費用」が3.72倍の1兆4,800億スムに膨らみ、営業利益は1兆2,200億スムと前年比21.2%減っている。旅客数は600万人を超えた。

整備部門のウズベキスタン航空テクニクスは、787を含む各種機材の重整備を自社で行い、複合材部品の修理センターも持つ。外国航空会社向けの整備受託は同社の収入源の一つである。ナヴォイ空港を拠点とする国際複合物流センターは、中国各都市や欧州と結ぶ貨物拠点として機能している。

日本との関わり

タシケントと東京を結ぶ直行便を運航しており、日本から中央アジアへ乗り継ぎなしで到達できる数少ない手段である。中央アジア各国への直行便が限られる日本の旅行者にとって、同社はタシケントを経由地とする地域内移動の起点にもなる。

参考資料

この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。

ウズベキスタン航空とは | Caspian Intelligence