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アグロハブ

アグロハブ(LLC Agrohub)は、ジョージアの食品ハイパーマーケット・チェーンである。2016年に1号店を開き、自社を「ジョージアで初めての農産物専門ハイパーマーケット」と位置づける。Forbes Georgiaの2021年決算に基づく企業番付では、売上高1億5,427万6,008ラリで73位に入っている。

Agrohub
公式サイト ↗

解説 · 2026年8月時点

アグロハブ(LLC Agrohub)は、ジョージアの食品ハイパーマーケット・チェーンである。2016年に1号店を開き、自社を「ジョージアで初めての農産物専門ハイパーマーケット」と位置づける。Forbes Georgiaの2021年決算に基づく企業番付では、売上高1億5,427万6,008ラリで73位に入っている。

同社の特徴は、小売と生産を一つの会社のなかで垂直に統合していることにある。ISO22000認証の乳業工場、肉牛・養豚・養鶏の農場、食肉加工、製パン、製菓、半調理品、瓶詰・缶詰の各設備を自社で持ち、ワインの醸造所も抱える。輸入品が多くを占めるジョージアの食品小売のなかで、国産原料に特化した品揃えで差別化を図っている。

正式名შპს აგროჰაბი(LLC Agrohub)
企業登記番号404502098
登記2015年10月9日
本拠トビリシ(マルシャル・ゲロヴァニ大通り22番)
事業食品小売(ハイパーマーケット)と食品の自社生産
売上高1億5,427万6,008ラリ(2021年通期、Forbes Georgiaの企業番付で73位)
代表者ギオルギ・ジャシアシヴィリ(企業登記、2026年8月時点)
店舗トビリシ7店、クタイシ1店、バトゥミ1店(いずれも24時間営業、2026年8月時点)

法人と店舗網

法人としての登記は2015年10月9日、企業登記番号は404502098、法人形態は有限責任会社(შპს)である。登記上の活動分類は「製造業」と「卸売・小売、自動車・二輪車の修理」の両方で、小売と生産の両輪という事業の構造をそのまま映している。登記上の所在地はトビリシ市マルシャル・ゲロヴァニ大通り22番、代表者はギオルギ・ジャシアシヴィリ(2026年8月時点)。

店舗はトビリシに7か所(マルシャル・ゲロヴァニ大通り22番、イリア・チャフチャヴァゼ大通り37m、ウニヴェルシテティ通り27番、ズヴィアド・ガムサフルディア右岸通り80番、ビジナ・クヴェルナゼ通り7番/パヴレ・アスラニディ通り12番、オタル・チラゼ通り9番、ケルチ通り1番)、クタイシに1か所、バトゥミに1か所ある。すべて24時間営業である。オンライン販売も行っており、受注時間は午前9時から午後11時までとしている。

生産と品質管理

同社は100%ジョージア産の原料を使った製品を掲げ、生産の各段階で多段階の検査を行うとしている。自社の検査体制には理化学、微生物、獣医の各分野の試験が含まれ、青果は毎日、硝酸塩の検査を経てから売り場に並べるという。

食肉は自社農場から日次で供給する。養豚と肉牛の農場、七面鳥・ブロイラー・採卵鶏の農場を持ち、獣医が家畜の健康と配合飼料の品質を監視する。牛はスコットランド原産のブラックアンガス種を導入した。採卵鶏由来の鶏卵も自社ブランドで販売している。

小売業者が農場と加工工場まで持つ形は、ジョージアの食品小売では珍しい。国内の農業生産は小規模な経営が多く、供給の量と品質を揃えにくいため、自社で生産に踏み込むことが品揃えの安定につながるという判断とみられる。

公開されていない情報

同社は非上場で、直近の売上高と利益、従業員数、店舗別の売上は公開資料からは確認できない。財務諸表は会計・報告・監査監督局(SARAS)の報告ポータルに提出されているが、内容の閲覧には登録が必要である。

農場の規模、乳業工場の処理能力、自社製品が売上に占める比率といった数字も公表されていない。

参考資料

この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。

アグロハブとは | Caspian Intelligence