解説 · 2026年8月時点
アルムスイスバンク(Armswissbank)は、アルメニアの商業銀行である。支店網を広げて個人客を集める型ではなく、法人向け金融と資本市場業務に絞った運営を特徴とする。アルメニア証券取引所では社債の発行本数が最も多い銀行の一つで、同国の債券市場の厚みをつくる存在になっている。
| 正式名 | ARMSWISSBANK Closed Joint-Stock Company |
|---|---|
| 設立 | 2004年10月7日 |
| 銀行免許 | 2005年2月25日(アルメニア中央銀行) |
| 本店 | アルメニア・エレバン |
| 事業 | 法人向け金融、投資銀行業務、資本市場業務 |
| 資本市場 | AMXで最も活発な社債発行体の一つ(銘柄コードはSWIS系で20本超) |
沿革と業務の性格
2004年10月7日に閉鎖型株式会社として設立され、翌2005年2月25日にアルメニア中央銀行から銀行免許を得た。2007年9月14日にアルメニア証券取引所の会員となり、規制市場の決済システム参加者と証券保管機関の口座オペレーターを兼ねる。
アルメニアの銀行の中では設立が新しく、リテールの店舗網に投資する代わりに法人金融と証券業務に資源を割いてきた。取引所には20本を超える社債を上場しており、発行体としての活動量は同国の銀行の中でも突出している。
債券市場との関わり
アルメニア証券取引所に上場する法人債の内訳は、発行体の種別で見ると銀行が71.9%、信用機関が4.8%、非金融法人が23.4%を占める。株式の取引が薄いこの市場では、社債の発行が企業の資金調達と投資家の運用対象の両面を支えており、同行のような債券発行に積極的な銀行が市場の中核を担っている。
参考資料
この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。
