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バンク・アルヴァンド

タジキスタンの商業銀行。

Bank Arvand
公式サイト ↗

解説 · 2026年8月時点

アルバンド銀行(Bank Arvand)は、タジキスタン北部ホジャンドに本店を置く銀行で、株式の99.7%を日本のGoJo & Company(五常・アンド・カンパニー)が保有する。マイクロファイナンス機関から銀行へ転換した経緯を持ち、資産のほとんどが貸出という、貸出専業に近い資産構成をとる。日本企業が過半を握る中央アジアの銀行は数が少なく、日本の読者にとっては数少ない接点である。

正式名CJSC Bank «Arvand»
本店タジキスタン・ホジャンド(ソグド州、イスモイリ・ソモニ通り1A)
会長ショイラ・ソディコワ
株主GoJo & Company, Inc.(日本)99.7%
登録資本金5,223万43ソモニ
総資産21億5,160万ソモニ(2026年6月末)
貸出18億5,610万ソモニ(2026年6月末、総資産の86%)
支店・カード支店13、発行済みカード19万3,585枚(2026年6月末)

日本の金融包摂企業が保有する銀行

GoJo & Companyは、途上国の低所得層に金融サービスを届けることを掲げる日本の会社で、インド、ミャンマー、カンボジア、スリランカなどで金融機関を保有・運営している。タジキスタンでは同社が同行の99.7%を保有するほか、フモ銀行の97%も保有しており、国立銀行の株主一覧で2行の適格株主として名前が確認できる。

本店はエスハタ銀行と同じホジャンドにある。ソグド州は出稼ぎ送金と交易の集積地で、小口の資金需要が厚い地域である。

貸出に特化した資産構成

2026年6月末の総資産21億5,160万ソモニに対し、貸出は18億5,610万ソモニで86%を占める。預金は5億8,040万ソモニにとどまり、資金の多くは預金以外の調達で賄われている。マイクロファイナンス機関の資産構成を色濃く残している。

2026年上半期の利益は4,360万ソモニ、自己資本は3億5,540万ソモニだった。登録資本金5,223万ソモニに対して自己資本が7倍近くあり、利益の内部留保が積み上がっていることがわかる。支店13に対してカードは19万枚と、小口貸出中心の顧客構成である。

参考資料

この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。

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