解説 · 2026年8月時点
テゲタ・モーターズ(Tegeta Motors)は、ジョージア最大の自動車関連企業である。輸入車と特殊車両の販売、部品・タイヤ・潤滑油の卸売、そして全国の整備網を持ち、コーカサスから中央アジアにかけて事業を広げている。中古車の輸入と再輸出がこの国の主要な外貨獲得手段の一つであることを考えると、自動車流通の最大手という位置づけは経済統計上の意味も大きい。
| 正式名 | Tegeta Motors LLC。持株会社はTegeta Holding |
|---|---|
| 創業 | 1995年(前身のアウトエクスポート)。テゲタ・モーターズとしては2001年から |
| 本社 | ジョージア・トビリシ |
| 所有者 | テムル・コホゼが92.2%を保有 |
| 事業 | 輸入車・特殊車両の販売、タイヤ・潤滑油・バッテリー・部品の販売、整備 |
| グループ規模 | 約40社。従業員3,000人規模 |
| 資本市場 | ジョージア証券取引所のAリストにドル建て社債3本(合計2,387万ドル)を上場 |
| 売上高 | 約7億9,715万ラリ(2021年通期、Forbes Georgia集計で国内3位) |
部品店からグループへ
起源は1995年に「アウトエクスポート」の名で登録された自動車部品の小さな店である。創業者はテムル・コホゼで、現在も株式の92.2%を保有する。テゲタ・モーターズとしては2001年から営業しており、部品販売を軸に整備、車両販売、特殊車両へと段階的に事業を広げた。
現在の持株会社テゲタ・ホールディングは約40社を束ね、従業員は3,000人規模にのぼる。輸入車と特殊車両の販売、タイヤ・潤滑油・バッテリー・各種部品の取り扱い、そして各地の整備工場での保守・修理が主な事業である。
業績と資金調達
Forbes Georgiaの企業ランキング(2021年決算)では売上高約7億9,715万ラリで国内3位に入った。2023年は売上高が45%、利益が97.8%伸びている。
資金調達では国内の社債市場を使っており、ジョージア証券取引所の最上位区分(Aリスト)にドル建て社債3本(合計2,387万ドル)を上場している。同取引所のAリストは銀行系の発行体が中心で、事業会社としては数少ない存在である。
参考資料
- About us — Tegeta Motors(公式サイト) ↗
- Securities — Georgian Stock Exchange(社債の上場情報) ↗
- The 100 Largest Georgian Companies by Revenue — Forbes Georgia ↗
この解説は編集部がまとめたもので、2026年8月時点の情報に基づく。記事とは異なり、新しい事実が 確認できしだい随時更新する。誤りに気づいた方はお問い合わせください。