欧州復興開発銀行(EBRD)とカザフスタン財務省は、2030年までを対象とする拡大パートナーシップ枠組み協定(EPFA)に署名した。2021年の協定を引き継ぐもので、EBRDの第35回年次総会・ビジネスフォーラムが開かれたリガで調印された。
協定にもとづき、カザフスタン政府は最大600万ユーロの無償資金を拠出し、EBRDが同額を上乗せする。
重点分野として挙げられているのは、民間セクターの育成と中小企業支援、低炭素化とクリーン技術、電力・上下水道を含む持続可能なインフラ、デジタル化・AI・サイバーセキュリティ、域内の貿易と物流、金融セクターの発展とグリーンファイナンス、民営化改革、そしてジェンダー・地域・若年層の包摂である。
EBRDのカザフスタン向け投資は累計354件、約128億ドル(110億ユーロ)に達し、中央アジアで最大の投資先となっている。
