資料写真:アルマトイ・アルファラビ通りの銀行街/Radosław Botev(CC BY 3.0 pl)出典

金融・投資

IFCがカザフのバンク・センタークレジットと貿易金融で提携。累計1,410億ドル・10万件超のGTFPに発行・確認銀行として参加

国際金融公社は8月24日、バンク・センタークレジットとの貿易金融提携を発表した。同行はグローバル貿易金融プログラムに発行銀行と確認銀行の双方として参加する。同プログラムは2005年の開始以来、10万件超の取引で1,410億ドル超の貿易を支えてきた。保証枠の金額に発表は触れていない。

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国際金融公社(IFC)は8月24日、カザフスタンバンク・センタークレジットと貿易金融で提携したとアルマトイで発表した。同行はIFCのグローバル貿易金融プログラム(GTFP)に、信用状などを発行する発行銀行と、他行が発行した信用状に自らの支払確約を加える確認銀行の双方として参加する。GTFPは、新興国の貿易取引で確認銀行が負う信用リスクをIFCの保証で肩代わりする枠組みで、2005年の開始以来、10万件を超える取引を通じて1,410億ドル超の貿易を支えてきた。

保証枠の金額に、発表は触れていない。IFCは、センタークレジットがカザフスタンにおける現行で唯一のGTFPパートナー行になるとしており、長年の取引先だった同行との関係を再開するものだとも説明している。

項目内容
参加形態発行銀行および確認銀行
対象となる手段信用状など貿易金融の商品
保証枠の金額発表に記載なし
GTFPの累計支援額1,410億ドル超(2005年の開始以降)
GTFPの累計取引件数10万件超
センタークレジットの規模資産で国内上位3行、顧客300万人超
拠点支店21、営業拠点159

名指しされている受益者は中小企業である。IFCは、規模の小さい企業ほど、銀行側にリスクを取る余力やコルレス関係が足りないために越境取引の資金調達を断られやすいとしている。輸出入の決済に使う信用状は、海外の銀行が発行銀行の信用を受け入れて初めて回る。国際機関の保証がその信用を補う以上、資産規模で国内上位3行に入る銀行の参加は、カザフスタンの企業が海外の取引先に示せる支払い手段の幅に直結する。ただし発表が枠の大きさに触れていない以上、動く取引量は個別案件の積み上がりを見るほかない。

この記事の日付 2026年8月24日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年8月25日 20:53

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