ORGANIZATION · CENTRAL BANK
カザフスタン国立銀行
カザフスタンの中央銀行。金融政策と為替の運営に加え、国民基金の運用、格付け機関の評価の告知なども行う。
National Bank of KazakhstanMENTIONED IN
先週の中央アジア・コーカサス:カザフスタン政府がコスタナイ州の風力1,000MW・蓄電300MWの協定を承認、ウズベキスタンの1〜8月の貿易赤字は前年同期の1.93倍(9月28日〜10月4日)2026.10.05カザフスタン政府は、コスタナイ州で風力1,000メガワットと蓄電300メガワットを建設する協定の締結を承認した。投資は約3,800億テンゲで、事業会社は2025年4月の入札でこの規模の風力を落札していた。ウズベキスタンの1〜8月の貿易赤字は116億6,870万ドルで前年同期の1.93倍となり、非貨幣用金の輸出は前年同期の33.7%に落ちた。キルギス財務省は2027年予算法案を公開し、ソリッドコアの株主総会は株式買付の3決議を可決した。カザフスタン国立銀行副総裁、外貨預金金利の段階的な自由化に着手できるとし、変更は10月から導入の予定と述べる2026.09.21カザフスタン国立銀行のモルダベコワ副総裁は9月21日に公表されたKapital.kzのインタビューで、外貨預金金利の段階的な自由化に着手できるとし、変更は10月から導入する予定だと述べた。何をどこまで緩めるかは示していない。預金保証基金が新規の個人の固定金利の外貨預金に定める上限金利は現在全区分で1.0%だが、副総裁は自由化がこの上限に及ぶかどうかに触れていない。カザフスタンの銀行部門、1〜8月の純利益は13.6%減の1兆6,099億テンゲ。純金利収入はほぼ横ばい、純手数料収入は25.5%減2026.09.18カザフスタン国立銀行が9月18日に公表した商業銀行の合算損益計算書で、2026年1〜8月の純利益は1兆6,099億テンゲと、前年同期から2,541億テンゲ(13.6%)減った。利息収入は16.1%、利息費用は30.7%増え、純金利収入は0.4%減とほぼ横ばい。純手数料収入は25.5%減った。先週の中央アジア・コーカサス:カザフスタンが政策金利16.25%へ、初の原発でEPC契約に署名(8月31日〜9月6日)2026.09.07カザフスタン国立銀行は9月4日に政策金利を16.25%へ下げたが、同じ発表で2027年のインフレ見通しを引き上げた。9月3日にはウラジオストクで同国初の原子力発電所のEPC契約が署名され、契約額も稼働時期も公表されていない。ウズベキスタンでも大統領が建設中の原発の国産品比率を引き上げるよう指示した。2027〜2029年予算案では、債務の利払いが教育と保健の合計を上回る。カザフスタン政府、クルチャトフの700メガワット石炭火力の投資協定を承認。事業費8,810億テンゲ2026.09.05カザフスタン政府は9月5日、アバイ州クルチャトフ市に出力700メガワットの石炭火力発電所を建てる投資協定を承認した。ベクテノフ首相が政府決定に署名し、事業費は8,810億テンゲ(約19億ドル)と示された。350メガワット2基を2032年までに段階的に稼働させ、年間最大50億キロワット時を見込む。3月に承認された国家プロジェクトの新設8か所の一つである。カザフスタン国立銀行、政策金利を16.25%へ0.5ポイント引き下げ。2027年のインフレ見通しは6.5〜8.5%へ引き上げ2026.09.04カザフスタン国立銀行は9月4日、政策金利を年16.25%(上下1ポイントの回廊付き)に引き下げた。7月24日の16.75%から0.5ポイントの引き下げで、3会合連続となる。8月の年間インフレ率は9.8%。ただし2027年のインフレ予測は5.5〜7.5%から6.5〜8.5%へ引き上げられ、引き下げの余地は限られるとした。カザフスタン開発銀行、投資案件の最低融資額を70億から150億テンゲへ。輸出取引は10億から30億テンゲ2026.08.31カザフスタン開発銀行は8月31日、取締役会が8月28日に決めた与信方針覚書の改定を発表した。投資プロジェクト向け融資の最低額を70億テンゲから150億テンゲへ、輸出取引の融資を10億テンゲから30億テンゲへ引き上げる。適用の開始時期は示されていない。カザフスタンの国際送金システム経由の海外送金、7月は563億7,500万テンゲ・前月比13.5%減。ウズベキスタン向け36.1%2026.08.31カザフスタン国立銀行が8月31日に公表した7月の国際送金システム統計では、国外への送金は12万6,230件・563億7,500万テンゲで前月比13.5%減だった。送金先はウズベキスタン36.1%、ロシア30.4%。前年同月分と突き合わせるとテンゲ建てで20.0%減だが、テンゲ高のためドル換算では10.3%減にとどまる。カザフスタンENPF、ハリク・グローバル・マーケッツとの運用委託が2027年1月に解除予定。残高67億2,000万テンゲは年金資産の0.024%2026.08.26カザフスタンの統一積立年金基金ENPFは8月26日、ハリク・グローバル・マーケッツとの信託運用契約が同社の発意で2027年1月に解除される予定だと改めて知らせた。決定自体は2025年末である。年初来の移管は他社へ441件・7億6,550万テンゲ、国立銀行へ881件・13億テンゲ。8月1日時点の同社の残高67億2,000万テンゲは年金資産の0.024%である。S&Pがカザフスタンを「BBB」へ格上げ。2016年以来の水準で、投資適格の境目から1段の余裕2026.08.21S&Pグローバル・レーティングが8月21日、カザフスタンの長期ソブリン格付けをBBB-からBBBへ引き上げ、見通しをポジティブから安定的に戻した。国民経済省によれば2016年以来の水準。上半期の財政赤字はGDP比1.2%だった。