タジキスタンの首都ドゥシャンベで、9月1日から公共交通の車両が360台増える。市公共交通局のガフルゾダ局長がアジアプラスに明らかにした。新学期で児童・学生の利用が増えるのに合わせた毎年の増強で、バス・トロリーバスは350台から410台へ、ミニバス(乗合タクシー)は900台から1,200台へ増える。増発分は利用の多い路線に優先配置される。
市内では現在、電気バス90台と電気ミニバス6台が走っており、市は電気ミニバスを40台まで増やすなど電動車両の段階的拡大を計画している。
タクシーは4社が約1万2,500台を運行する。市は2025年6月にエコタクシーなど4社へ各3,000台の営業権を与え、その後全体枠を2,000台積み増して計1万4,000台まで認めた。9月にはさらに500台が加わり、実働は約1万3,000台になる見通しだ。
ドゥシャンベでは公共交通の不足と一部路線のサービス低下への住民の不満が繰り返し表面化しており、需要が膨らむ新学期と冬季を前にした恒例の増強が続く。車両数の積み増しと並行して、電動化と配車の効率化がどこまで進むかが、都市交通投資の焦点になる。
