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交通インフラ
道路・鉄道・港湾など輸送インフラの整備と投資。
ジョージア18カザフスタン11ウズベキスタン10アゼルバイジャン10トルクメニスタン5タジキスタン5キルギス4アルメニア4
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アゼルバイジャンがジョージアへの投資で2位。タブリーズ〜エレバン便も2年ぶり再開へ2026年8月17日金融・投資 アゼルバイジャンは2025年のジョージアへの直接投資で2億1,440万ドルとなり、英国に次ぐ2位だった。同時期、イランのタブリーズとアルメニアのエレバンを結ぶ便が2年ぶりに再開される。南コーカサスの3か国間で、資金と人の経路が同時に動いている。
カザフスタンとトルコの航空便が週120便から224便へ。ホラズムでは有料道路と空港が同時進行2026年8月17日運輸・インフラ カザフスタンとトルコの両航空当局がイスタンブールで交渉し、両国間の運航可能便数を週120便から224便へ増やすことで合意した。ウズベキスタンのホラズム州では、ウルゲンチ〜ヒヴァ間35キロの有料道路の建設が進み、同じ州の空港には2億6,400万ドルが投じられる。東カザフスタン州では対ロシア国境へ至る121キロの幹線改修が完成に近づいた。
ジョージア経由のガス輸送が1〜7月に1.3%増、BTCの石油は8.5%減。中央アジア産が17.7%を占める2026年8月17日エネルギー・資源 アゼルバイジャン国家統計委員会によれば、2026年1〜7月にバクー・トビリシ・エルズルム(南カフカス)パイプラインで輸送されたガスは133億8510万立方メートルで1.3%増えた。一方バクー・トビリシ・ジェイハン(BTC)で運ばれた石油は1477万3200トンと8.5%減った。BTCの積荷のうち17.7%はトルクメニスタンとカザフスタンの原油である。
アゼルバイジャン航空がバクー〜アティラウ線を開設。週4便でカスピ海を横断2026年8月17日運輸・インフラ アゼルバイジャン航空がカザフスタン西部のアティラウへの初便を運航した。バクー〜アティラウ線は月曜、火曜、金曜、日曜の週4便で運航する。アティラウはカザフスタン西部の経済の中心で、カスピ海を挟んで両国の産業地帯を直接結ぶ路線となる。同社はカザフスタンを優先市場と位置づけ、路線網の拡大を続けている。
ウズベキスタンの固定資本投資が17.5%増の283億ドル。ウルゲンチ空港に2億6,400万ドル2026年8月17日金融・投資 ウズベキスタンの2026年上期の固定資本投資は338兆9,000億スム(約283億ドル)で前年同期比17.5%増となった。最大の受け入れ先は製造業の100兆5,000億スム(約84億ドル)である。別途、ホラズム州のウルゲンチ国際空港の拡張・近代化に2億6,400万ドルを投じる。
ジョージアの運転手が欧州へ流出、月2,300〜3,700ユーロ。走行距離の差が賃上げを阻む2026年8月17日運輸・インフラ ジョージアの国際輸送会社で賃金が上がらない要因として、輸送調査機関TCRCは車両1台あたりの月間走行距離の低さを挙げた。欧州市場で稼働する欧州企業の車両は、ジョージア企業と比べて月間走行距離と稼働率が平均4〜5倍あり、賃上げの余地に差が生じているという。運転手不足で車両を止めている会社もある。
中央アジアの輸送案件が717億ドル、114件。TRACECAと中間回廊に428億ドルが集中2026年8月16日運輸・インフラ ユーラシア開発銀行の2026年輸送オブザーバトリーによれば、中央アジアで進行中および計画中の輸送案件は114件、総額717億ドルにのぼる。うちカザフスタンが域内投資の45%を占める。TRACECA回廊(カスピ海横断国際輸送路=中間回廊を含む)が428億ドルを引きつけ、域内最大の投資先となっている。
イランとタジキスタンが鉄道・道路・空路で協力加速。トルクメニスタンには中国が一帯一路で接近2026年8月16日運輸・インフラ イランとタジキスタンの閣僚がテヘランで会談し、鉄道、道路、航空、港湾、物流の各分野での協力を加速させる必要を確認した。両国間の国際鉄道貨物は2025年に増加している。トルクメニスタンでは中国大使が、一帯一路と同国の大シルクロード復興戦略の整合が共同事業に好条件を生むと述べた。
トビリシ環状道路の第4・5工区の入札が9月14日へ延長。ADB融資2億5,000万ドル2026年8月16日運輸・インフラ ジョージア道路局が発表したトビリシ環状道路の第4・5工区の国際入札が、応札期限を9月14日まで延長した。第4工区は8.7キロ、第5工区は10.2キロで、両工区の総事業費は2億5,000万ドル、アジア開発銀行の融資による。第5工区はアゼルバイジャン方面のE60とカヘティ街道を結ぶ。
タジキスタンとイラン、石油製品の取引を数倍に。年80万トンから拡大へ2026年8月15日エネルギー・資源 タジキスタンのイブロヒム運輸相は、イランとの石油製品の取引が現在の年間約80万トンから数倍に増えうると述べた。両国は合同作業部会を立ち上げ、輸送方法の検討に入る。首都ドゥシャンベは外国投資の誘致と統計整備にも動いている。
トルクメニスタンのガス生産が計画超過。TAPIとパキスタン向け送電線に進展の見通し2026年8月15日エネルギー・資源 トルクメニスタンのレバプ州で、国営トルクメンガス傘下の採掘部門が2026年上期に約50億立方メートルの天然ガスを生産し、計画を4億9,400万立方メートル上回った。TAPIパイプラインとパキスタン向けの送電線・光ファイバー回線についても、近く進展が見込まれるとしている。
ウズベキスタン、イランと29件の共同事業。中国・青島万林は農産物物流センターを計画2026年8月15日金融・投資 ウズベキスタンとイランは29件の共同事業を進め、タシケントでビジネスフォーラムを開く。中国の青島万林集団はナマンガン州に農産物の保管と輸出を担う物流センターの開設を準備している。フィリピンとは直行便の就航を含む貿易・投資・観光・輸送の関係拡大を協議した。
アルマトイで大規模停電、ビシケクとドゥシャンベにも波及。500kV送電線3本が同時遮断2026年8月14日エネルギー・資源 カザフスタン最大都市アルマトイで2026年8月14日午後、大規模な停電が起きた。KEGOCの500キロボルト送電線3本が予期せず停止し、南北送電系統の保護装置が作動したためで、ほぼ同時刻にキルギスとタジキスタンでも停電が報告された。
中央アジアのC6がワシントンで具体論へ。税関、鉄道、電子通商、カスピ海横断が議題2026年8月14日金融・投資 チョルポン・アタの首脳会合から2週間足らずで、C6と呼ばれる新たな枠組みの外交官がワシントンでの討論に臨んだ。議論は結束の宣言から統合の実務へ移り、税関、鉄道、電子化された通商、欧州市場へのアクセス、カスピ海を挟む連結の強化が扱われた。EUも同地域との経済関係を急速に深めている。
ジョージア政府、自治体向けバス77台を3,206万ラリで調達。ミニバス78台の入札も並行2026年8月14日運輸・インフラ ジョージアの中央調達機関がM3区分のバス77台の入札を公示した。予定価格は3,205万5,639ラリで、1台あたり平均41万6,300ラリにあたる。通関、登録、20万キロまでの保守費用を含む。別途、ミニバス78台の調達に1,190万ラリの入札も出ている。
ポチ港のコンテナ取扱が40万TEU超、7%増。一般貨物は60%増と中間回廊の伸びを映す2026年8月14日運輸・インフラ ジョージア西部のポチ港を運営するAPMターミナルズ・ポチが2026年1〜7月の実績を公表した。コンテナ取扱は40万4,760TEUで前年同期比7%増、一般貨物は27万446トンで60%増、フェリー貨物も9万7,761トンから12万7,163トンへ伸びた。
ジョージア唯一の対ロシア陸路国境、カズベギ税関が全面停止。デヴドラキ渓谷の警報作動で2026年8月13日運輸・インフラ ジョージア財務省歳入庁は2026年8月13日、カズベギ税関検問所におけるすべての通関手続きを停止したと発表した。デヴドラキ渓谷に設置された警報システムが作動したためで、職員、警察、企業関係者、車両と運転手・乗客は安全な区域へ退避した。
アゼルバイジャン・アルメニア国境へ通じる高速道路、2.5億ユーロの国際入札。EIBが融資2026年8月13日運輸・インフラ ジョージア道路局が発表したルスタヴィ〜赤い橋、アルゲティ〜サダフロの幹線道路建設の国際入札2件について、応札の期限が8月14日から24日へ延長された。総事業費は2億5,000万ユーロで欧州投資銀行の融資による。全長61.2キロ、橋梁26か所と立体交差11か所を整備する。
トビリシ近郊ヴァジアニに年2,000万人規模の新国際空港。ADB支援で独amd.sigmaが調査2026年8月12日運輸・インフラ ジョージア経済持続可能発展省のイオセリアニ副大臣は、ヴァジアニ国際空港の事業が新たな段階に入ったと述べた。アジア開発銀行の支援でドイツのamd.sigmaが実現可能性調査を行っており、年間2,000万人の旅客に対応する空港として2032年の運用開始を目指す。
エネルゴ・プロ・ジョージア、110kV送電線に1,500万ラリ超を投資。停電の背景に系統の脆弱さ2026年8月12日エネルギー・資源 ジョージア西部のマルトヴィリ自治体で、配電会社エネルゴ・プロ・ジョージアが110キロボルトの高圧送電線を建設している。投資額は1,500万ラリを超える。同自治体の主要な供給源となり、アバシャとセナキの需要家には代替経路になる。
アナクリア深水港の建設が進む。ベルギーのヤン・デ・ナル「大型船の入港を制限せず費用効率を確保」2026年8月12日運輸・インフラ ジョージア西部のアナクリア深水港について、施工を担うベルギーのヤン・デ・ナルのジョージア支店長が、泊地と航路の設計により大型船の入港を制限せずに港の全能力での稼働を保証できると述べた。オランダのロイヤル・ハスコニングDHVが設計顧問を務める。
アルメニア・アゼルバイジャン和平から1年。ロシア産小麦がアゼルバイジャン経由でアルメニアへ2026年8月11日金融・投資 2025年8月のワシントン首脳会談から1年を迎え、アルメニア、アゼルバイジャン、米国の高官が8月10日にワシントンで会合した。3か国の共同声明は同宣言を和平強化の道筋と位置づけている。足元では、ロシア産小麦がアゼルバイジャンを通過してアルメニアへ鉄道輸送されている。
ウズベキスタン、ジョージアとイラクから航空燃料を輸入。通過便増で下期需要は27%増2026年8月6日エネルギー・資源 ウズベキスタンの航空燃料需要は2026年7〜12月に37万5,000トンと前年同期比27%増える見通し。地政学的な緊張で中央アジア上空の通過便が増えたためで、一部の供給国が石油製品の輸出を制限したことから、ジョージアとイラクなどからの輸入を手当てした。
ジョージアの物流倉庫が不足、賃料上昇。大手は自前の物流センター建設に動く2026年7月24日運輸・インフラ ジョージアの倉庫市場が転換期にある。貿易と貨物取扱量の拡大で需要が増え、大型・高規格スペースの不足から賃料が大きく上昇した。大手企業は自社の物流センター建設に動いており、3PLはまだ初期段階にとどまる。
ジョージアの観光客が2四半期ぶり減少。イラン情勢と印LCC運休で中東・インドが急減2026年7月23日金融・投資 ジョージアの2026年第2四半期の外国人訪問者数は前年同期比4.5%減の160万人となった。中東が32.4%減、インドがインディゴの運休を受けて75.8%減と落ち込んだ一方、EUは19.4%増えた。上期の観光収入は19億ドルで2.0%減。
イスラム開発銀行がカザフスタン外国投資家評議会のオブザーバーに。産業と輸送で協力文書に署名2026年7月9日金融・投資 イスラム開発銀行グループのアルジャセル総裁がアスタナを訪問し、産業基盤と輸送の接続性の2分野で協力文書に署名した。トカエフ大統領は第38回外国投資家評議会本会合で、同グループを評議会のオブザーバーとして受け入れると表明した。
ポチ港が新型ハーバークレーンを導入、処理能力65万TEUへ。2025年は63.6万TEUで過去最高2026年6月25日運輸・インフラ APMターミナルズ・ポチが多目的モバイルハーバークレーンを新たに調達する。2026年末までに納入され、コンテナ処理能力は65万TEU超、非コンテナ貨物を含めた処理能力は約50万トン増える。同港はジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン向け海上コンテナ貨物の約8割を扱う。
EBRD、カザフスタン幹線道路の改良に2億3000万ユーロ。中国・欧州回廊の輸送力を強化2026年6月23日運輸・インフラ 欧州復興開発銀行が国有道路運営会社カズアフトジョルに2億3000万ユーロを融資する。アクトベ〜ウルガイシン間234キロを4車線化し、中間回廊の輸送力を高める。AIIBが協調融資する。
ウズベキスタン・ヌクスに電気バス112台。EBRDが3700万ドル2026年6月17日運輸・インフラ EBRDがウズベキスタンに3700万ドルを供与し、カラカルパクスタン自治共和国の首都ヌクスに電気バス最大112台と充電設備を導入する。「グリーン・シティーズ」の枠組みによる。
ウズベキスタンの農村インフラ第2期に総額3億4000万ドル。AIIBと政府も拠出2026年6月17日運輸・インフラ 世界銀行が1億5000万ドル、AIIBが1億2000万ドル、ウズベキスタン政府が7000万ドルを拠出し、総額3億4000万ドルの農村インフラ事業第2期が始まる。6州296のマハッラで農村住民約120万人が対象となる。
EBRD、ウズベキスタン鉄道のデジタル化に3840万ユーロ。同国初の公共部門案件2026年6月17日運輸・インフラ 国有ウズベキスタン鉄道に対し、EBRDが最大3840万ユーロを融資する。運行管理システムの導入とサイバーセキュリティの強化に充てられる。EBRDはウズベキスタンで初の同種の公共部門案件としている。
ジョージア、中間回廊の輸送力強化に7億5000万ドル。世銀グループが3億7200万ドル、AIIBとADBが協調2026年6月2日運輸・インフラ 総事業費7億5000万ドルの「TC-GATE」事業が始動する。世界銀行グループが3億7200万ドルを供与し、アジアインフラ投資銀行とアジア開発銀行が協調融資する。鉄道の電気機関車更新とカヘティ地方の道路4車線化が柱。
バクー〜トビリシ鉄道が6年ぶり再開。ジョージアは下期に2億ドルの観光収入増を見込む2026年5月22日運輸・インフラ ジョージアとアゼルバイジャンは2026年5月18日、バクー〜トビリシ間の旅客鉄道を毎日運行で再開することに合意し、26日から運行を始めた。ゴールト・アンド・タガートは下期に2億ドルの観光収入増を見込み、中東情勢による1億5,000万ドルの減収を補うと分析する。
EBRD、カザフスタン鉄道の米ドル建て債に1億2500万ドル出資。中間回廊の整備に充当2026年4月29日金融・投資 国有カザフスタン鉄道が最大10億ドルを起債し、EBRDが1億2500万ドルを引き受けた。調達資金は旅客駅の近代化と中間回廊沿いのインフラ整備に充てられる。ロンドン、カザフスタン、アスタナの3取引所に上場する。
世界銀行、ウズベキスタンの交通インフラに2億ドル。M41号線91キロを4車線化2026年3月23日運輸・インフラ 世界銀行がウズベキスタンに2億ドルのIBRD融資を供与する。スルハンダリヤ州のM41号線91キロを2車線から4車線に拡幅し、約180の橋梁と排水構造物を整備する。2030年までに貨物需要が約5倍になる見通しへの対応。
世界銀行、カザフスタンに年間最大10億ドル。2026〜31年の新パートナーシップ枠組み2026年2月18日金融・投資 世界銀行がカザフスタン向けに年間最大10億ドル、6年間で最大60億ドルの供与方針を示した。新たな国別パートナーシップ枠組みは策定協議の段階にある。
ビシュケクの公共交通、CNGバス95台を追加導入。EBRDが3300万ユーロ、日本が補助金2026年2月13日運輸・インフラ EBRDがキルギスの首都ビシュケクに3300万ユーロを供与し、圧縮天然ガス(CNG)バス95台を導入する。2期を合わせた導入台数は219台となる。窒素酸化物71%減、二酸化炭素38%減を見込む。
アゼルバイジャンの幹線道路整備、沿道経済に波及。事業回廊25%成長・輸送時間19%短縮2026年2月2日運輸・インフラ 世界銀行の「地域連結・開発事業」で整備されたサリヤン〜ビラスヴァル間70キロ超の道路が、沿道の経済活動を押し上げている。農産物の配送時間が19%短縮し、沿道市場の売上は12.5%増加した。
ジョージア鉄道の貨物が4.9%減、EBITDAは31%落ち込む。カザフからの通過輸送が細る2025年12月31日運輸・インフラ ジョージア鉄道の2025年1〜9月の貨物輸送量は前年同期比4.9%減の980万トンとなった。カザフスタンからの通過輸送の減少が主因で、売上高は7.3%減の1億6,490万ドル、調整後EBITDAは31.2%減の4,320万ドル、EBITDAマージンは35.3%から26.2%へ低下した。