運輸・インフラ

カザフスタン・ウズベキスタン・UAEの担当省、アフガン経由でパキスタンの港へ向かう鉄道構想「CASA」の検討で覚書

カザフスタン首相府と運輸省は9月30日、カザフスタンとウズベキスタンの運輸省とUAEのエネルギー・インフラ省が、カザフスタンからウズベキスタン、アフガニスタンを経てパキスタンの港に至る鉄道構想CASAの協力覚書に署名したと公表した。技術・経済の調査を行うとし、具体的な経路や費用は示していない。

資料写真:カザフスタンのディーゼル機関車/Jjpryma(CC BY-SA 4.0)出典
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カザフスタン首相府と同国運輸省は9月30日、カザフスタンとウズベキスタンの運輸省、アラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー・インフラ省の3者が、鉄道構想「CASA」での協力に関する覚書に署名したと同じ文面で公表した。発表はCASAを、カザフスタンからウズベキスタン、アフガニスタンを経てパキスタンに至り、パキスタンの港へ出る新しい鉄道路線の構想と位置づけている。発表は署名の日付と場所を書いていない。

覚書のもとで3者は、技術・経済の調査と分析を行い、必要な鉄道インフラと関連施設を整備することの妥当性を検討するとしている。発表は、カザフスタンとウズベキスタンが鉄道網と通過輸送の潜在力を持ち、UAEが輸送インフラ、物流、大型投資事業の実施で国際的な経験を持つとして、これらを合わせて実施の仕組みを詰めるとした。技術・経済・資金の問題を総合的に検討する作業部会の設置は「検討している」段階である。

発表には、路線の具体的な経路、費用、資金の分担、工期、輸送量の見通しのいずれも書かれていない。UAE側が資金を出すかどうかも示されていない。発表によれば、覚書が定めるのは調査と検討であり、建設を決めたものではない。

この記事の日付 2026年9月30日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年10月2日 16:39

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