ジョージアの中央調達機関がM2区分のバス(ミニバス)78台を調達するために公示した入札が、応札ゼロで不成立になった。国家調達庁の公式サイトに掲載された情報として、経済紙BPNが8月18日に伝えた。入札の公示は8月12日で、予定価格は1,191万3,720ラリ。1台あたりでは平均15万2,740ラリになる。この金額には車両価格のほか、通関、国家登録、走行20万キロメートルまでの定期整備と保証整備の費用が含まれる。
公示された主な条件は次のとおり。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 車両 | 同一ブランド・同一モデル、2026年以降の新車、左ハンドル、未使用・通関済み、納入時の走行距離200キロメートル以下 |
| 仕様 | 16人乗り(運転席を除く)、車体色は青または白 |
| 製造 | EUまたはOECD加盟国での製造。メーカーにM2区分バスの製造実績15年以上 |
| 動力 | ディーゼル、Euro6以上、排気量2.0〜3.0リットル、130馬力以上、5速以上の手動変速機 |
| 燃費 | 市街地で100キロメートルあたり11リットル以下、複合で10.5リットル以下 |
| 寸法 | 全長7メートル以下、全高3メートル以下、全幅(ミラー含む)2.5メートル以下 |
| 保守 | トビリシにメーカー認定サービス拠点1か所以上。保証・定期整備をトビリシ、クタイシ、バトゥミで提供 |
| 保証 | 主要ユニット(エンジン、アクスル、変速機)5年、車両全体は3年または20万キロメートルのいずれか早い方 |
中央調達機関は、自治体向けのM3区分バス77台についても予定価格3,205万5,639ラリで入札を公示しており、応札の受付は8月18日に始まり19日に締め切られる日程だった(8月14日に既報)。こちらの結果は今回の報道では触れられていない。ミニバス側の条件を見ると、EUまたはOECD加盟国での製造、M2区分での15年以上の製造実績、トビリシの認定サービス拠点という組み合わせは、16人乗りのディーゼル車を78台まとめて供給できる事業者をかなり絞る。予定価格と技術条件のどちらが再公示で見直されるかが次の焦点になる。
