COUNTRY DESK · CAUCASUS

ジョージア

黒海に面するコーカサスの国。

Georgia · Capital Tbilisi

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ジョージアへの送金は7月3億5005万ドル、ロシアからは7.2%減。ウズベキスタンは英国からが62%増2026.08.17ジョージア国立銀行の統計によれば、2026年7月に同国へ入った送金は3億5005万ドルで前年同月比3.9%増にとどまった。首位は米国の6777万ドルで、ロシアは4202万ドルと7.2%減って3位に下がった。ウズベキスタンでも上期の受取総額93億ドルのうち英国からが62%、EUからが27%増えており、両国とも送金元の重心がロシアから西へ移っている。ジョージア経由のガス輸送が1〜7月に1.3%増、BTCの石油は8.5%減。中央アジア産が17.7%を占める2026.08.17アゼルバイジャン国家統計委員会によれば、2026年1〜7月にバクー・トビリシ・エルズルム(南カフカス)パイプラインで輸送されたガスは133億8510万立方メートルで1.3%増えた。一方バクー・トビリシ・ジェイハン(BTC)で運ばれた石油は1477万3200トンと8.5%減った。BTCの積荷のうち17.7%はトルクメニスタンとカザフスタンの原油である。ジョージアの運転手が欧州へ流出、月2,300〜3,700ユーロ。走行距離の差が賃上げを阻む2026.08.17ジョージアの国際輸送会社で賃金が上がらない要因として、輸送調査機関TCRCは車両1台あたりの月間走行距離の低さを挙げた。欧州市場で稼働する欧州企業の車両は、ジョージア企業と比べて月間走行距離と稼働率が平均4〜5倍あり、賃上げの余地に差が生じているという。運転手不足で車両を止めている会社もある。アゼルバイジャンがジョージアへの投資で2位。タブリーズ〜エレバン便も2年ぶり再開へ2026.08.17アゼルバイジャンは2025年のジョージアへの直接投資で2億1,440万ドルとなり、英国に次ぐ2位だった。同時期、イランのタブリーズとアルメニアのエレバンを結ぶ便が2年ぶりに再開される。南コーカサスの3か国間で、資金と人の経路が同時に動いている。キルギスが英国の季節農業労働の登録を開始、受付は3日間。労働力の流出は域内共通の課題2026.08.17キルギス労働・社会保障・移民省の海外就労センターは、2027年の英国季節農業労働計画への参加希望者の登録を8月17日正午から20日23時59分まで受け付ける。同じ時期、ジョージアでは国際輸送の運転手が欧州へ流出し、車両を止めている会社が出ている。ジョージアの2025年FDIは19億ドルで19.3%増。うち82.5%が再投資、バトゥミの住戸は67%が外国人購入2026.08.17ジョージア国家統計局の確定値によれば、2025年の直接投資受入額は19億ドルで前年比19.3%増となった。ただし82.5%は再投資収益であり、新規の資金流入は限られる。バトゥミでは2026年上期に販売された住戸の67%を外国人が購入した。トビリシ環状道路の第4・5工区の入札が9月14日へ延長。ADB融資2億5,000万ドル2026.08.16ジョージア道路局が発表したトビリシ環状道路の第4・5工区の国際入札が、応札期限を9月14日まで延長した。第4工区は8.7キロ、第5工区は10.2キロで、両工区の総事業費は2億5,000万ドル、アジア開発銀行の融資による。第5工区はアゼルバイジャン方面のE60とカヘティ街道を結ぶ。アゼルバイジャンが欧州へ送電を計画、経路はジョージアとトルコのみ。通過料の設計が焦点2026.08.14アリエフ大統領がガスと石油に加えて電力も欧州市場へ供給する意向を示した。唯一の経路はジョージアとトルコを通る。ジョージアのエネルギー専門家は、通過国として一定量の無償電力を受け取るべきだとし、ロシアがアルメニアへ送るガスの通過で年20億立方メートルを無償取得していた前例を挙げた。ジョージア政府、自治体向けバス77台を3,206万ラリで調達。ミニバス78台の入札も並行2026.08.14ジョージアの中央調達機関がM3区分のバス77台の入札を公示した。予定価格は3,205万5,639ラリで、1台あたり平均41万6,300ラリにあたる。通関、登録、20万キロまでの保守費用を含む。別途、ミニバス78台の調達に1,190万ラリの入札も出ている。トビリシの住宅販売が急増、供給許可も5年ぶり高水準。バトゥミは在庫過剰の懸念2026.08.14トビリシの住宅市場は2026年6月に新築・中古とも販売が急増し、中古の販売は2022年以降で最高となった。8か月続いた建築許可の減少も反転している。一方バトゥミは販売増にもかかわらず未販売在庫が高く、供給過剰の圧力が残る。ポチ港のコンテナ取扱が40万TEU超、7%増。一般貨物は60%増と中間回廊の伸びを映す2026.08.14ジョージア西部のポチ港を運営するAPMターミナルズ・ポチが2026年1〜7月の実績を公表した。コンテナ取扱は40万4,760TEUで前年同期比7%増、一般貨物は27万446トンで60%増、フェリー貨物も9万7,761トンから12万7,163トンへ伸びた。ロシアが小麦の輸出税を121%引き上げ。ジョージアのパン価格に波及の恐れ2026.08.14ロシア農業省は小麦の輸出税を1トンあたり326.6ルーブルから721.1ルーブルへ、121%引き上げる。2026年8月19日から適用される。ジョージア小麦・製粉業者協会が伝えたもので、同国は小麦の大部分をロシアから輸入しており、国内価格の上昇が懸念されている。アゼルバイジャン・アルメニア国境へ通じる高速道路、2.5億ユーロの国際入札。EIBが融資2026.08.13ジョージア道路局が発表したルスタヴィ〜赤い橋、アルゲティ〜サダフロの幹線道路建設の国際入札2件について、応札の期限が8月14日から24日へ延長された。総事業費は2億5,000万ユーロで欧州投資銀行の融資による。全長61.2キロ、橋梁26か所と立体交差11か所を整備する。ジョージア国立銀行、両替所5社に計210万ラリの制裁。記録不備とマネロン対策違反2026.08.13ジョージア国立銀行は両替業者5社に対し、合計209万6,000ラリの制裁金を科した。取引記録の不備、本人確認を経ないサービス提供、資金洗浄・テロ資金供与防止法の要件不履行などが理由である。最高額はJ&Gの74万7,000ラリだった。占領下アブハジアへガソリン300トン。供給した「ソリドゥス」社と特別企業資格の枠組み2026.08.13占領下のアブハジアへ燃料を搬入したのはジョージア企業ソリドゥスだった。所有者のギオルギ・アルヴェラゼ氏がラジオ・フリーヨーロッパに確認したところ、量は約300トンで、エングリ橋を経由して「アブハジアの提携先」へ供給したという。同社は2010年から営業する登記企業である。ジョージア唯一の対ロシア陸路国境、カズベギ税関が全面停止。デヴドラキ渓谷の警報作動で2026.08.13ジョージア財務省歳入庁は2026年8月13日、カズベギ税関検問所におけるすべての通関手続きを停止したと発表した。デヴドラキ渓谷に設置された警報システムが作動したためで、職員、警察、企業関係者、車両と運転手・乗客は安全な区域へ退避した。ジョージアの対外公的債務が90億ドル超。最大の債権者はADB、日本は1億ドル2026.08.13ジョージアの2026年7月時点の対外公的債務は90億1,600万ドルとなり、前月から2,720万ドル増えた。最大の債権者はアジア開発銀行の24億6,900万ドルで、世界銀行IBRD、欧州投資銀行が続く。二国間ではフランス、ドイツ、日本の順である。ジョージアの輸出が21.6%増、貿易総額155億ドル。輸入は2.4%増にとどまる2026.08.13ジョージア統計局によれば、2026年1〜7月の物品の対外貿易総額は155億1,700万ドルで前年同期比7.5%増となった。輸出が21.6%増の46億6,900万ドルと伸びる一方、輸入は2.4%増の108億4,900万ドルにとどまり、貿易赤字は61億8,000万ドルとなっている。BTCパイプラインの原油輸送が日量54.7万バレル。前月比10%増だが前年比では5%減2026.08.12バクー・トビリシ・ジェイハン(BTC)パイプラインによる2026年6月の原油輸出は日量54万7,000バレルとなり、前月から10%(4万8,000バレル)増えた。ただし前年同月比では5%(3万1,000バレル)の減少である。石油輸出国機構の月次統計にもとづく。トビリシ近郊ヴァジアニに年2,000万人規模の新国際空港。ADB支援で独amd.sigmaが調査2026.08.12ジョージア経済持続可能発展省のイオセリアニ副大臣は、ヴァジアニ国際空港の事業が新たな段階に入ったと述べた。アジア開発銀行の支援でドイツのamd.sigmaが実現可能性調査を行っており、年間2,000万人の旅客に対応する空港として2032年の運用開始を目指す。