PASHAリアルエステート・グループとマリオット・インターナショナルは9月4日、アゼルバイジャンとジョージアで3件のホテル・住宅開発に乗り出す合意に署名したと発表した。署名式はリッツ・カールトン・バクーで開かれ、PASHA側のオズギュル・ゲテル最高経営責任者と、マリオットの欧州・中東・アフリカ担当プレジデントであるニール・ジョーンズ氏らが出席した。署名の日付は「今週」としか書かれていない。
バクーの新設物件は、発表文が物件名を「ザ・リッツ・カールトン・バクー、ザグルバ」とする一方で、立地を「バクー北方のカスピ海沿岸にある海辺の保養地ビルガフ・ビーチの岸辺」と説明しており、地名が発表文の中で一致していない。
| 物件 | 所在 | 規模 |
|---|---|---|
| ザ・リッツ・カールトン・バクー、ザグルバ | バクー北郊の海岸 | 客室・スイート80室 |
| ザ・リッツ・カールトン・レジデンス、バクー、ザグルバ | 同 | アパート・ヴィラ282戸 |
| ザ・リッツ・カールトン・レジデンス、バクー(新設する増築棟) | バクー(2023年開業の既存敷地内) | 238戸 |
| ル・メリディアン・トビリシ | トビリシ中心部チュグレティ地区 | 客室152室 |
発表はザグルバのホテルと隣接するレジデンスを1件と数え、全体を3件としている。投資額も開業時期も発表されていない。両社の協業として発表文が挙げる既存の8物件はバクーとシャフダグにあり、すべてアゼルバイジャン国内である。トビリシのル・メリディアンはその一覧の外にある新規案件にあたる。ジョージアではブランドホテルの平均稼働率が2026年上期に58%へ改善している。ジョーンズ氏は、旅行需要の増加と国際的なブランドに対する消費者・オーナー双方の強い関心を挙げ、東欧とコーカサスはマリオットにとって引き続き重要な成長領域だと述べた。
