資料写真:ジョージア国立議会図書館(トビリシ)/Alsandro(Public domain)出典

金融・投資

トビリシの「政府都市」建設へ省庁横断委員会。首相が委員長、1月の入札は不成立だった

ジョージア政府は、トビリシで計画する「政府都市」建設のインフラ事業を進めるための省庁横断委員会を設けた。コバヒゼ首相が委員長を務め、国会議長と インフラ相が副委員長に就く。主要閣僚とトビリシ市長も加わる態勢である。一方、市営開発基金が1月9日に公告した446万3000ラリの入札は不成立に終わっており、事業は仕切り直しの段階にある。

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ジョージア政府が、トビリシで計画する「政府都市」の建設に向けて省庁横断委員会を設けた。関連するインフラ事業を滞りなく進めるための組織で、コバヒゼ首相が政令に署名した。BPNが伝えた。

政令によれば、委員長は首相自身が務める。副委員長格として国会議長に参加を要請し、もう1人の副委員長にはインフラ相が就く。委員には外務、国内避難民・労働・保健・社会保護、経済・持続可能開発、文化、環境保護・農業、教育・科学・青年、和解の各相が名を連ね、トビリシ市長、政府官房長、国家警護庁長官、政府効率化部門の責任者、市営開発基金の事務局長も加わる。

委員会には広い権限が与えられ、事務局は市営開発基金が担う。「政府都市」のインフラ整備が完了した時点で権限を縮小し、廃止される。政令は公布と同時に発効した。

一方で事業の入り口はつまずいている。市営開発基金が今年1月9日に公告した446万3000ラリ(約160万ドル)の入札は、不成立に終わった。今回の委員会設置は、この仕切り直しとして読める。

政府機能を1か所に集める構想は、庁舎の建設と周辺インフラの整備を伴う大型の公共事業である。首相が自ら委員長に就き、ほぼ全閣僚と市長を並べた態勢は、事業の優先度を示すと同時に、これまでの進み方が遅かったことの裏返しでもある。入札の再公告と事業規模の確定が、次に見るべき点になる。

この記事の日付 2026年8月18日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年8月18日 16:38

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