ジョージア国立銀行は2026年9月7日、同年8月時点の総国際準備が前年同月比56.4%増の81億4,000万ドルとなり、過去最高を更新したと発表した。前月比では6億1,300万ドル増えた。準備の水準は、国際通貨基金(IMF)の方法論による妥当性の基準(ARA指標)の100%を上回り、128.2%となっている。
| 項目 | 2026年8月時点 |
|---|---|
| 総国際準備 | 81億4,000万ドル |
| 前年同月比 | 56.4%増 |
| 前月比 | 6億1,300万ドル増 |
| ARA指標(IMFの基準は100%) | 128.2% |
| 貨幣用金 | 11億4,920万ドル(準備の14.1%) |
| 貨幣用金の前月比 | 1億3,500万ドル増 |
| 2026年1〜7月の外貨純購入額 | 25億6,660万ドル |
国立銀行は、2024年10月と比べて準備の規模が2倍になったとしている。2026年は為替市場の条件が良好だとして買い入れを続けており、1〜7月の外貨純購入額は25億6,660万ドルだった。8月分の純購入額は9月25日に公表される予定で、8月の増加6億1,300万ドルのうち買い入れによる分は今回の発表には書かれていない。金は2024年に準備の分散を決めて初めて購入し、2026年6月に1億ドル相当の貨幣用金を買い増している。8月の貨幣用金の増加1億3,500万ドルについて、国立銀行は金価格の変動によるものだと説明している。前月の7月時点は75億ドルで、当時も過去最高だった(ジョージアの格付け見通し引き上げと7月の準備高)。次回の国際準備の数値は10月7日に公表される。
