ジョージア経済・持続可能な発展省傘下の陸上輸送庁は2026年8月22日、ウズベキスタンとの国際貨物自動車輸送について、許可証の電子的な発行と交換の仕組みを稼働させたと発表した。同庁のミカゼ長官は、アゼルバイジャン、トルコ、カザフスタンとの同様の仕組みが稼働した後の論理的な続きだと述べており、電子化の相手国としては7月以降で4か国目になる。
8月22日の発表によれば、新しい仕組みで運送業者は許可証を完全に電子形式で使える。許可証の交換と記録、管理を迅速かつ安全に行うことも同庁は挙げた。両国の当局が単一の電子プラットフォームを使うという設計は、7月6日のトルコ分の発表で説明されている。一方、ウズベキスタン分の発表は、適用の開始日、紙の許可証の扱い、電子化する枚数を示していない。
許可証の残数は、同庁が5月29日に公表し8月12日に再掲した一覧による。同庁が保有し、まだ運送業者に交付していない貨物用の許可証用紙の在庫であって、年間の通行枠の残りではない。括弧内は第三国との間で積み下ろしする輸送用の別枠で、表には主要な区分だけを載せた。
| 相手国 | 陸上輸送庁の発表 | 段階 | 未交付の許可証(第三国輸送分) |
|---|---|---|---|
| トルコ | 7月6日 | 稼働 | 14万6,787件(3,961件) |
| カザフスタン | 7月17日 | 7月22日から試験運用。同庁は8月時点で稼働済みと説明 | 5,648件(1,603件) |
| アゼルバイジャン | 7月20日 | 稼働、2027年に完全移行の計画 | 3万2,975件(3,124件) |
| ウズベキスタン | 8月22日 | 稼働 | 1万4,067件(3,198件) |
先行例には段階がある。アゼルバイジャンとは2026年分として許可証の種類ごとに1,000枚の電子ブランクを交換済みで、完全移行は2027年からの計画である。カザフスタンとは7月22日から試験運用に入り、2027年分の割当枠の拡大でも合意した。貨物用許可証の在庫は全区分で32万3,781件で、最も多いトルコと2番目のアゼルバイジャンは電子化されたが、それに次ぐロシア(3万778件)とイラン(1万8,986件)は対象に入っていない。これまでの4か国はいずれも中間回廊の経路上にあり、同庁も8月22日の発表で中間回廊の役割の高まりを背景に挙げている。国境での滞留はレッド・ブリッジで待ち時間が短くなったように運用の改善で動く部分があり、書類の電子化もその一つになる。
