資料写真:近郊列車/Superalbs(CC BY-SA 4.0)出典

運輸・インフラ

ジョージアの鉄道貨物、4〜6月は19.9%増の390万トン。6割がトランジット輸送

ジョージア統計庁によると、2026年第2四半期の鉄道貨物輸送量は前年同期比19.9%増の390万トンだった。59.8%がトランジットで、コーカサス横断ルートの回復を裏づける数字となった。

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ジョージア統計庁(Geostat)が8月19日に公表した統計によると、2026年第2四半期(4〜6月)の鉄道貨物輸送量は390万トンで、前年同期比19.9%増だった。内訳は国内輸送が6.7%、トランジットを除く国際輸送が33.5%、トランジットが59.8%で、通過貨物が引き続き柱となっている。

国際輸送の方向別では入りが75.3%、出が24.7%。発送国別ではロシアが入り貨物の38.0%、アゼルバイジャンが22.7%を占めた。出て行く貨物の仕向け先はアルメニアが17.4%で最大、ロシア10.1%、カザフスタン7.1%と続く。トランジット貨物の最終仕向け国はトルコ8.2%、オランダ8.1%、中国5.5%などだった。

品目別では、コークス・石油精製品が全体の32.7%、化学品・ゴム・プラスチックが22.2%、食品・飲料・たばこが13.7%を占めた。

ジョージア鉄道をめぐっては、2025年1〜9月の貨物輸送量がカザフスタン発の通過減で4.9%落ち込んだことを本サイトは伝えている。今回の2割増はその反動も含むが、トランジット比率6割という構成は、中欧回廊(ミドルコリドー)の物流がジョージア経由で着実に太っていることを示す。石油製品と化学品で過半という品目構成は、カスピ海対岸の資源輸送への依存も同時に物語っている。

この記事の日付 2026年8月19日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年8月19日 16:45

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