運輸・インフラ

カスピ海のクルク〜バクー航路、旅客輸送の再開へ両国の運輸当局が着手。停止前の利用は年間およそ1,500人

在アゼルバイジャン・カザフスタン大使館は9月9日、カザフスタンがクルク港とバクー港を結ぶフェリー航路での旅客輸送の再開を提案し、アゼルバイジャン側が支持したと発表した。旅客輸送は2020年に新型コロナウイルスの流行で取りやめになり、停止前の利用は年間およそ1,500人だった。

資料写真:アクタウ港/Ashina(CC BY-SA 3.0)出典
この記事が扱う国。国境は Natural Earth(パブリックドメイン)。点は本文に出てくる場所(クルク、バクー、アスタナ、アルマトイ、シムケント)。

在アゼルバイジャン・カザフスタン大使館は2026年9月9日、カザフスタンがアゼルバイジャンに対し、クルク港からバクー港を経てクルク港へ戻るフェリー航路での旅客輸送の再開を提案したと発表した。アゼルバイジャン側はこの提案を支持し、両国の運輸当局が早期の再開に向けた作業を始めたとしている。発表は、アリム・バイエル駐アゼルバイジャン・カザフスタン大使の発言として伝えている。

項目発表の内容
航路クルク港 – バクー港 – クルク港
旅客輸送の停止2020年まで運航。新型コロナウイルスの流行で取りやめ
停止前の旅客年間およそ1,500人
現況両国の運輸当局が早期の再開に向けた作業を開始
バクーとカザフスタン各都市の航空便37便(アスタナ、アルマトイ、シムケント、アクタウ、アティラウ)

バイエル大使は、停止前にカスピ海を渡る旅客輸送を利用していたのは年間およそ1,500人だったとしたうえで、今後はこの経路での旅行を望む人がさらに増えるとの見方を示した。航路の再開は両国間の旅客の往来を後押しし、観光の交流を強め、中間回廊の可能性を広げるとも述べている。発表は、バクーとアスタナ、アルマトイ、シムケント、アクタウ、アティラウの間で37の航空便が運航されているとしているが、この便数がどの期間あたりのものかは書かれていない。再開の時期、投入する船舶、運賃、運航の頻度についての記載もない。大使がいつ、どこでこの発言をしたのかも、発表には書かれていない。

この記事の日付 2026年9月9日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年9月10日 0:28

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