ウズベキスタン東部フェルガナ盆地のアンディジャン国際空港で、新旅客ターミナルの建設が2026年末の完成へ向けて進んでいる。空港運営会社ウズベキスタン・エアポーツが報道向け視察で明らかにした。
新ターミナルの床面積は19,650平方メートルで、1979年建設の現ターミナルの約8.2倍。処理能力は毎時200人から1,000人へ5倍に増え、完成後は年間約100万人の旅客受け入れが可能になる。8月17日時点の進捗は約40%で、排水・基礎工事と金属構造13,104平方メートルの設置は完了している。事業はPPP(官民連携)ではなくウズベキスタン・エアポーツの単独実施で、契約は2026年2月5日に入札を経て締結された。
滑走路・誘導路・駐機場の拡張を柱とする飛行場施設の大改修は2025年3月に完了済みで、次の段階では大型機用の駐機スポット10カ所と誘導路2本(うち1本は高速脱出誘導路)を整備する。改修効果はすでに現れており、7月3日にはフライアディールのエアバスA330定期便がメディナから初めて乗り入れ、8月4日にはボーイング747-400型による同空港初の貨物便も受け入れた。2026年上半期の旅客数は前年同期比2,249%増と、低水準からの急回復を示した。
本サイトが伝えたとおり、アンディジャン州を含むフェルガナ盆地3州は繊維・機械製造の重点地域に指定されており、人口集積地に国際線の受け皿を作る今回の投資はその物流・人流面の裏づけとなる。
