資料写真:アフラシャブの車体/Jean Housen(CC BY-SA 4.0)出典

金融・投資

ウズベキスタンの固定資本投資が17.5%増の283億ドル。ウルゲンチ空港に2億6,400万ドル

ウズベキスタンの2026年上期の固定資本投資は338兆9,000億スム(約283億ドル)で前年同期比17.5%増となった。最大の受け入れ先は製造業の100兆5,000億スム(約84億ドル)である。別途、ホラズム州のウルゲンチ国際空港の拡張・近代化に2億6,400万ドルを投じる。

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ウズベキスタンの固定資本投資が伸びている。国家統計委員会の発表によれば、2026年上期の固定資本への投資は338兆9,000億スム、およそ283億ドルとなり、前年同期比17.5%増えた。トレンド通信が伝えた。

投資は生産的な分野に集中している。最大の受け入れ先は製造業で100兆5,000億スム(約84億ドル)を占める。次いで農林水産業が32兆9,000億スム(約27億ドル)、建設が32兆5,000億スム(約27億ドル)である。電力・ガス・蒸気・空調の供給が29兆9,000億スム(約25億ドル)、住宅建設が27兆3,000億スム(約23億ドル)と続く。

製造業が単独で全体の3割を占めるという構成は、ゴールト・アンド・タガートの分析と符合する。同社によれば、ウズベキスタンの製造業のGDP比は2010年から倍増して20.8%となり、単一部門としては最大になった。2025年には生産性が成長率に1.2ポイント寄与し、2017年以降で初めてプラスに転じている。資本の投入から効率の改善へ軸足が移りつつある、という見立てである。

輸送分野でも具体的な案件が動いた。ミルジヨエフ大統領はホラズム州の視察をウルゲンチ国際空港から始め、同空港の拡張と近代化に2億6,400万ドルを投じる計画を確認した。大統領府の発表によるもので、観光と国際的な活動の増加が航空輸送能力の拡充を求めている、というのが理由である。

同空港は1960年に運用を開始し、1992年に国際空港の資格を得た。現在は約10の主要航空会社の定期便が就航している。敷地面積は285ヘクタール超である。

ホラズム州は世界遺産のヒヴァを抱える観光地であり、空港の能力拡充は観光収入に直結する。同時にウズベキスタンは内陸国であり、航空路線は数少ない直接の対外接続手段でもある。同国はフィリピンとの直行便の就航を協議し、下期の航空燃料の需要が27%増えると見込んでいる。空の交通量そのものが増えている局面での投資である。

この記事の日付 2026年8月17日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年8月17日 16:57

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