カザフスタン・エネルギー省が、炭化水素の地下資源利用権を与える電子オークションを公告した。対象は56区画で、入札は2026年12月25日にe-Qazynaで行われる。参加の申請は11月18日まで受け付ける。国営通信カズインフォルムが9月21日、省の発表として伝えた。
出品されるロットの大半は炭化水素の探鉱と採掘を目的とし、ほかに4ロットが採掘そのものを対象とする。区画の大部分はアクトベ、アティラウ、西カザフスタン、マンギスタウという西部の州にあり、西ウルィタウ区画はコスタナイ州とウルィタウ州に位置すると同通信は書いている。
署名ボーナスの開始額は区画ごとに異なる。カズインフォルムが額を挙げたのは次の3区画である。
| 区画 | 所在 | 面積 | 署名ボーナスの開始額 |
|---|---|---|---|
| チュベジク(カラクム) | マンギスタウ州 | 58.95平方キロメートル | 1億1,892万テンゲ |
| ウストゥルト4号 | マンギスタウ州 | 4,058.53平方キロメートル | 7,167万テンゲ |
| カラス | アティラウ州・アクトベ州 | 2,339.49平方キロメートル | 4,468万テンゲ |
このうち少なくとも2区画は、今年すでに一度売りに出されている。経済紙Kursivが4月30日に省の公告文書として報じた30区画の一覧には、ウストゥルト4号が1,657ブロック・4,058.53平方キロメートル、署名ボーナス7,167万テンゲで入っていた。面積も額も今回と変わらない。チュベジク(カラクム)も24ブロック・58.95平方キロメートルで同じ一覧にあり、そのときの署名ボーナスの開始額は1億2,780万テンゲだった。今回の1億1,892万テンゲはこれを下回る。
Kursivは8月5日、省が先に電子オークションに出した30区画について、参加の申請が9区画分しか出されなかったと伝えている。
同じ記事によると、省は別の24区画の電子オークションも公告している。こちらは入札日が11月18日、申請の締切が10月5日である。56区画の公告で11月18日とされているのは申請の締切であり、同じ日に24区画の入札が行われる。
カズインフォルムは記事の末尾で、地質調査の有望区画を2027年から投資家向けオークションに出す計画に触れている。
