ウズベキスタン国家統計委員会が9月30日に公表した1〜8月の対外貿易の暫定値によると、貿易高は574億260万ドルで、前年同期比40億ドル、7.6%の増加となった。輸出は228億6,690万ドルで3.4%減り、輸入は345億3,560万ドルで16.3%増えた。貿易赤字は116億6,870万ドルで、前年同期の60億4,490万ドルの1.93倍になる。統計委員会は、前年までの値を年次の通関・統計データで再計算したと注記している。
| 項目 | 2025年1〜8月 | 2026年1〜8月 | 前年同期比(前年=100) |
|---|---|---|---|
| 貿易高 | 533億6,830万ドル | 574億260万ドル | 107.6 |
| 輸出 | 236億6,170万ドル | 228億6,690万ドル | 96.6 |
| うち非貨幣用金 | 83億2,560万ドル | 28億380万ドル | 33.7 |
| うちサービス | 63億8,650万ドル | 85億4,290万ドル | 133.8 |
| 輸入 | 297億660万ドル | 345億3,560万ドル | 116.3 |
| うちサービス | 40億2,070万ドル | 45億8,340万ドル | 114.0 |
| 収支 | 60億4,490万ドルの赤字 | 116億6,870万ドルの赤字 | - |
輸出の減少は非貨幣用金によるもので、約3分の1に落ち、輸出全体に占める割合も35.2%から12.3%へ下がった。統計委員会は、金を除いた財の輸出は115億ドルで28.7%増えたとしている。サービスの輸出は33.8%増え、輸出の37.4%を占めた。輸入では財が300億ドルで43億ドル増え、機械・輸送機器が輸入の32.6%を占める。
非貨幣用金の輸出28億380万ドルは、8月27日公表の1〜7月の暫定値の額と同じで、差し引きでは8月の分が0になる。いずれも暫定値で、統計委員会の発表は月ごとの金の輸出額も、その理由も示していない。発表の数字から差し引くと、輸出は前年同期より7億9,480万ドル少ないだけだが、金の減少は55億2,180万ドルに上り、サービスと金以外の財の伸びがその大半を埋めた。一方で輸入は48億2,900万ドル増えており、赤字の拡大は輸出の目減りより輸入の伸びによるところが大きい。
