世界銀行は、カザフスタンに対して年間最大10億ドル、6年間で最大60億ドル規模の資金を供与する方針を示した。2026年から2031年を対象とする新たな国別パートナーシップ枠組み(Country Partnership Framework)に基づくもので、カザフスタン国営通信カズインフォルムが2026年2月に報じた。
重点分野として挙げられているのは、輸送・物流を含むインフラの近代化、エネルギー部門の開発、都市インフラと上下水道、天然資源の管理、公的機関の制度強化、民間セクターの育成、そして再生可能エネルギーと域内連結性である。
同通信によると、世界銀行のカザフスタン・トルクメニスタン担当カントリーマネージャーであるアンドレイ・ミフネフ氏と、カザフスタンのセリク・ジュマンガリン副首相兼国民経済相が枠組みをめぐって協議した。
ただし報道時点で枠組み文書は「集中的な協議」の段階にあり、最終決定には至っていないとされていた。実際の配分額と対象案件は、文書の確定を待って明らかになる見通しである。
