世界銀行は、アゼルバイジャンで実施した「地域連結・開発事業(Regional Connectivity and Development Project)」の成果を公表した。対象はサリヤンとビラスヴァルを結ぶ70キロメートル超の道路である。
同行が示した効果は、農業従事者の配送時間の19%短縮、沿道の事業回廊の25%成長、沿道市場の売上の12.5%増、そして女性が率いる事業の17%増である。
利用状況は1日あたり6000人超で、周辺の住民10万人超が便益を受けるとされる。建設期間中には最大600人以上が雇用され、うち358人が近隣の町村の住民であった。あわせて300人超の地域住民が事業運営の研修を受けた。
世界銀行は、通学状況が95〜100%の水準にあることにも言及している。道路整備が輸送コストの低減にとどまらず、沿道の商業と教育アクセスに波及する例として位置づけられる。
