アルメニア統計委員会が2026年9月3日に公表した消費者物価指数によると、8月の総合指数は前年同月比4.4%上昇、前月比0.2%上昇だった。1〜8月の累計は前年同期比4.5%上昇。2025年12月を100とした8月の指数は101.9で、年初来は1.9%の上昇にあたる。前年同月比は7月の4.5%から下がり、前月比は7月の1.4%下落から上昇に転じた(アルメニアの7月のインフレ)。消費グループ別では消費財が前年同月比5.2%、その内訳の食品・飲料・たばこが6.6%、非食品が2.4%、サービスが2.8%だった。
| 区分 | 前年同月比 | 前月比 | 2025年12月比(指数) |
|---|---|---|---|
| 総合 | 4.4% | 0.2% | 101.9 |
| 食料品・非アルコール飲料 | 6.4% | −1.0% | 101.1 |
| アルコール飲料・たばこ | 7.5% | 0.3% | 106.1 |
| 衣類・履物 | 3.6% | 0.0% | 100.2 |
| 住居・水道・電気・ガス・その他燃料 | 1.4% | 1.1% | 101.3 |
| 家具・家庭用機器・住宅の維持 | 2.5% | 0.4% | 102.2 |
| 保健 | 3.5% | 0.2% | 103.1 |
| 交通 | 2.4% | 4.1% | 104.7 |
| 通信 | 0.6% | −0.2% | 100.0 |
| 娯楽・文化 | 0.0% | −0.6% | 99.5 |
| 教育 | 8.3% | 0.0% | 100.0 |
| 外食・宿泊 | 5.0% | 0.3% | 105.2 |
| その他の財・サービス | 3.5% | 0.1% | 101.5 |
統計委員会の寄与度では、前年同月比4.4%のうち食料品・非アルコール飲料が2.52ポイントと過半を占め、アルコール飲料・たばこの0.38ポイント、保健の0.36ポイントが続く。区分別の前年同月比は教育の8.3%が最も高く、娯楽・文化の0.0%が最も低い。前月比0.2%の内訳は様相が異なり、食料品・非アルコール飲料が0.39ポイント押し下げたのに対し、交通が0.30ポイント、住居・水道・電気・ガスなどが0.18ポイント押し上げた。交通では交通サービスの料金が前月比12.5%上がって0.251ポイントを寄与し、ガソリンは4.1%、軽油は9.8%上昇した。統計委員会は、これらの品目が動いた理由を書いていない。
