ジョージア統計庁(Geostat)が8月19日に公表した労働力統計によると、2026年第2四半期(4〜6月)の失業率は13.8%で、前年同期から0.5ポイント低下した。
ただし中身は単純な改善ではない。労働参加率は0.8ポイント低下の53.3%、雇用率は0.4ポイント低下の46.0%だった。参加率の低下は都市部(0.8ポイント低下)と農村部(0.7ポイント低下)の双方で起きている。雇用率は都市部で0.2ポイント上昇して46.7%となる一方、農村部では1.4ポイント低下して45.0%だった。
| 指標 | 2026年4〜6月 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 失業率 | 13.8% | −0.5ポイント |
| 労働参加率 | 53.3% | −0.8ポイント |
| 雇用率 | 46.0% | −0.4ポイント |
失業率の低下が雇用の増加ではなく労働市場からの退出によってもたらされた形で、とりわけ農村部の雇用率悪化が目立つ。経済成長が続く一方で雇用の裾野が広がっていないことを示す数字であり、海外出稼ぎと送金への依存という構造的な文脈でも読む必要がある。
