キルギス内閣は8月21日、労働・社会保障・移民省が2026年上半期の実績をまとめた合議機関の会合に、副議長(副首相)のウラン・ママトカノフが出席したと発表した。発表によれば、国家統計委員会のデータで、手当の受給者数は2026年1月1日時点で27万4,000人となり、2024年年初の39万2,000人から11万8,000人、率にして30.1%減った。同省の予算は2021年の120億ソムから2026年は254億ソムへ、名目で2.1倍に増えている。7月には児童向けの手当「バラ・ウルス」(Bala yrysy)が19万1,796人の子どもに支給決定され、うち83%は携帯アプリを通じて電子的に決定された。
| 項目 | 数値 | 時点・期間 |
|---|---|---|
| 手当の受給者数 | 27万4,000人 | 2026年1月1日時点 |
| 同(2年前) | 39万2,000人 | 2024年年初 |
| 増減 | 11万8,000人減(30.1%減) | 2024年年初から2026年年初 |
| 内訳、単一の月次手当 | 16万3,592人(59.8%) | 2025年末 |
| 内訳、社会手当 | 11万78人(40.2%) | 2025年末 |
| 労働・社会保障・移民省の予算 | 120億ソムから254億ソムへ(名目2.1倍) | 2021年から2026年 |
| 社会契約プログラムの参加世帯 | 4万8,000世帯超 | 2022〜2025年 |
| 同、今年の対象予定 | 1万3,334世帯 | 2026年 |
| 「バラ・ウルス」の支給決定 | 19万1,796人(うち83%が電子的な決定) | 2026年7月 |
受給者数は2026年1月1日時点の断面で、8月の会合で測り直された数字ではない。減少の理由は発表にない。発表は手当の種類を書いていないが、国家統計委員会の動態表「社会保障機関に登録された国家手当の受給者数」は2023年末39万1,893人、2025年末27万3,670人で、発表の丸め値と一致する。内訳は毎月支給される単一の手当が59.8%、残りが社会手当である。受給者が3割減る一方で予算は名目2.1倍だが、発表は2026年3月26日の大統領令に基づき4月1日から社会保障系職員の賃金が引き上げられたとも記しており、増額のうち給付と人件費の内訳は示されていない。
