資料写真:ドゥシャンベの公園/Zack Knowles(CC BY-SA 3.0)出典

金融・投資

タジキスタン、自由経済区フォーラムで協力文書12件に署名。総額9億6,600万ソモニ超

タジキスタンのソグド州グリスタンで8月27日、自由経済区のデジタル化をテーマにした国際投資フォーラムが開かれ、協力協定や覚書など12件の文書が総額9億6,600万ソモニ超で署名された。国内5カ所の自由経済区には7月1日時点で123社が登録している。

この記事が扱う国。国境は Natural Earth(パブリックドメイン)、点は各国の首都の位置。

タジキスタン国営通信ホバルは8月28日、経済発展貿易省の発表として、8月27日にソグド州グリスタンで国際投資フォーラム「ユーラシア諸国の文脈における自由経済区のデジタル化」が開かれたと伝えた。署名式では協力協定、覚書、その他の提携文書が計12件、総額9億6,600万ソモニ超で署名された。

発表は12件それぞれの相手や事業名を示していない。9億6,600万ソモニ超は協定と覚書を含む文書の総額であり、投資の実行額ではない。

5カ所の自由経済区の実績数量
登録企業(2026年7月1日時点)123社
創出された雇用(活動開始以来)2,196人
誘致した投資(同)約27億ソモニ
工業製品の生産額(同)40億ソモニ超
製品の品目数2015年の18品目から2025年に100品目超へ

表の数字はこのフォーラムで初めて示されたものではない。同省は2026年4月にも、5カ所の自由経済区に120社が登録し、2025年に立ち上げたオンラインカタログが100品目超を収録していると説明していた。123社はその更新値にあたる。フォーラムの開催自体も4月の時点で予告されていた。

フォーラムは同省がソグド州の執行機関、国連工業開発機関(UNIDO)と共催した。自由経済区で作られた製品は中央アジア諸国のほか、ドイツ、イラク、トルコ、ロシアなどに輸出されているという。

署名された12件の総額9億6,600万ソモニ超は、5カ所の自由経済区が活動開始以来に集めた投資額約27億ソモニと単純に比べれば3分の1強にあたる規模である。ただし覚書を含む文書の総額であり、実行の時期も相手も発表されていない。

この記事の日付 2026年8月28日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年8月29日 16:13

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