タジキスタン国営通信ホバルは8月28日、経済発展貿易省の発表として、8月27日にソグド州グリスタンで国際投資フォーラム「ユーラシア諸国の文脈における自由経済区のデジタル化」が開かれたと伝えた。署名式では協力協定、覚書、その他の提携文書が計12件、総額9億6,600万ソモニ超で署名された。
発表は12件それぞれの相手や事業名を示していない。9億6,600万ソモニ超は協定と覚書を含む文書の総額であり、投資の実行額ではない。
| 5カ所の自由経済区の実績 | 数量 |
|---|---|
| 登録企業(2026年7月1日時点) | 123社 |
| 創出された雇用(活動開始以来) | 2,196人 |
| 誘致した投資(同) | 約27億ソモニ |
| 工業製品の生産額(同) | 40億ソモニ超 |
| 製品の品目数 | 2015年の18品目から2025年に100品目超へ |
表の数字はこのフォーラムで初めて示されたものではない。同省は2026年4月にも、5カ所の自由経済区に120社が登録し、2025年に立ち上げたオンラインカタログが100品目超を収録していると説明していた。123社はその更新値にあたる。フォーラムの開催自体も4月の時点で予告されていた。
フォーラムは同省がソグド州の執行機関、国連工業開発機関(UNIDO)と共催した。自由経済区で作られた製品は中央アジア諸国のほか、ドイツ、イラク、トルコ、ロシアなどに輸出されているという。
署名された12件の総額9億6,600万ソモニ超は、5カ所の自由経済区が活動開始以来に集めた投資額約27億ソモニと単純に比べれば3分の1強にあたる規模である。ただし覚書を含む文書の総額であり、実行の時期も相手も発表されていない。
