世界銀行は、アルメニアの「水道・灌漑サービス強化事業」を通じ、10年間で総額4億3500万ドル(うちIBRDが3億3000万ドル)を投じると発表した。
第1期は2025年から2031年までで、規模は1億8500万ドル相当である。うちIBRD融資が8000万ドル相当で、フランス開発庁、欧州連合、アルメニア政府が協調する。
事業の対象は、アララト、アルマヴィル、コタイク、アラガツォトン、シラク、タヴシュの6州における灌漑システムの改修、給水が不十分な農村集落への上水道の拡張、そして水管理のガバナンス改善と水利用者組合の改革である。
受益者は、十分な水サービスを受けられていない579の農村集落のおよそ65万人と、対象6州の農業従事者である。
世界銀行のアルメニア担当カントリーマネージャーであるカロリン・ゲギナット氏は、この事業が「アルメニアの水管理を導く制度と政策の包括的な改革」を支えるものだと述べた。
