世界銀行は、キルギスの「国家灌漑投資プログラム」に国際開発協会(IDA)を通じて9575万ドルを供与すると発表した。アジアインフラ投資銀行(AIIB)が5000万ドル、OPEC国際開発基金が2000万ドル、スイス開発協力庁が625万ドルの無償資金を拠出し、確定分の合計は1億7200万ドルとなる。さらに1100万ドルの民間資金の動員が見込まれている。
事業の対象は、灌漑・排水システムの近代化、水量調節と貯水機能の改善、ダムの安全性強化、そしてスマート水量計測・監視システムの導入である。
世界銀行が見込む効果は、45万人超への便益、8万2000ヘクタールにおける灌漑サービスの改善、8万5000人分の新規雇用、そして送水効率の35%から70%への向上である。
実施は水資源・農業・加工産業省の水資源局が担い、期間は2032年までである。同国担当カントリーマネージャーはヒュー・リデル氏。
