世界銀行は、ウズベキスタンの初等教育改革事業「BILIM(Transforming Public Education for Economic Growth Program)」に、国際開発協会(IDA)を通じて1億ドルの譲許的資金を供与すると発表した。
資金構成は、IDAの1億ドル、教育のための国際金融ファシリティ(IFFEd)による500万ドルの無償資金、そしてウズベキスタン政府の2億7300万ドルで、総額は3億7800万ドルとなる。
対象地域はホレズム、カシュカダリヤ、スルハンダリヤ、ブハラ、ナヴォイの各州とカラカルパクスタン共和国で、全国の学校のおよそ45%にあたる。受益者は小学1年から4年のおよそ200万人の児童で、うち半数が女子である。
2030年までの目標として、教員・学校管理職・行政職員5万人の専門能力開発、新設と増築による2万7000人分の就学定員の確保、データにもとづく教育計画の強化が掲げられている。
世界銀行の中央アジア担当ディビジョン・ディレクターであるナジー・ベンハシン氏は、読解、算数、社会情動的技能を含む「初等教育段階の基礎的な能力」の強化を目指すと述べた。
