アゼルバイジャン国家統計委員会は2026年10月9日、1〜9月の主要マクロ経済指標の表を公表した。GDPは1,020億4,820万マナトで、前年同期比で実質1.5%増えた。1〜8月は1.2%増だった。石油ガス部門のGDPは303億2,650万マナトで1.2%減、非石油ガス部門は717億2,170万マナトで2.6%増だった。
| 指標 | 2026年1〜9月 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| GDP | 1,020億4,820万マナト | 実質1.5%増 |
| うち石油ガス部門 | 303億2,650万マナト | 実質1.2%減 |
| うち非石油ガス部門 | 717億2,170万マナト | 実質2.6%増 |
| 鉱工業生産 | 511億7,810万マナト | 実質0.8%減 |
| うち非石油ガス部門 | 165億5,800万マナト | 実質5.4%増 |
| 固定資本投資 | 146億8,860万マナト | 実質10.9%増 |
| うち非石油ガス部門 | 98億1,340万マナト | 実質3.1%増 |
| 国家予算の歳入 | 293億1,210万マナト | 名目0.6%増 |
| 国家予算の歳出 | 253億4,820万マナト | 名目2.8%増 |
| 戦略外貨準備(9月30日時点) | 893億8,070万ドル | 9.7%増 |
| 対外国家債務(9月30日時点) | 45億950万ドル | 7.8%減 |
国家予算は39億6,390万マナトの黒字。財務省は8月に2026年通年の歳入見通しを393億6,500万マナトへ引き上げており(アゼルバイジャン、2026年の予算歳入見通しを393億マナトへ上方修正)、1〜9月の歳入をこれで割ると74.5%になる。
前月の表では、戦略外貨準備は9月1日時点で907億6,970万ドル、前年同期比15.7%増だった(アゼルバイジャンの戦略外貨準備、9月1日時点で907億6,970万ドル)。2つの表から1か月で13億8,900万ドル減った計算になるが、統計委員会は前月比を示していない。1〜9月の消費者物価は前年同期比5.7%上昇した。
石油ガス部門のGDPは減少幅が1〜8月の0.8%から1.2%へ広がり、全体の伸びは非石油ガス部門の2.6%増による。非石油ガス部門の伸びは1〜8月の2.1%から2.6%へ高まった。財務省は8月、非石油部門の通年の成長予測を5.0%から3.1%へ下げ、通年の平均インフレ率の予測を4.8%から5.7%へ引き上げている。
