キャセイパシフィック航空は6月2日、カザフスタン最大の商業都市アルマトイへの直行便を2027年第1四半期に開設する計画を発表した。李家超・香港特別行政区行政長官が率いる代表団の中央アジア訪問に合わせた発表で、アルマトイは同社初の中央アジア就航地になる。便数は週3便、機材はエアバスA330-300で、香港とカザフスタンを結ぶ唯一の直行便になるとしている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区間 | 香港〜アルマトイ |
| 便数 | 週3便 |
| 機材 | エアバスA330-300(ワイドボディ) |
| 就航時期 | 2027年第1四半期(航空会社・空港の双方の発表)。アスタナ・タイムズは1月9日と報道 |
| 位置づけ | 同社の中央アジア初の就航地、香港とカザフスタンを結ぶ唯一の直行便 |
受け入れ側のアルマトイ国際空港も7月23日の告知で、同社の代表団を迎えて地上支援や旅客手続き、IT基盤の準備を詰めたと明らかにしている。就航時期はここでも2027年第1四半期、便数は週3便、機材はA330である。
アスタナ・タイムズは8月21日、就航日が2027年1月9日になると報じた。ただしこの日付は同紙の地の文にあり、同紙が引用する同社の南アジア・中東・アフリカ地区総支配人ラケシュ・ライカー氏の発言は接続性の強化に触れた一般的な内容で、日付には及んでいない。航空会社と空港の公表資料で確認できるのは第1四半期までである。
同社は6月の発表で、カザフスタンが香港にとって域内最大の貿易相手だと述べている。中央アジアと香港・華南を結ぶ直行の空路がなかったことを考えれば、週3便でも投資家と荷主の距離は縮む。アスタナ・タイムズは、旅客機の下部貨物室が空くことでCathay Cargoの網につながり、貿易の流れを支えうるとしている。
