ユーラシア開発銀行(EDB)は10月5日、ウズベキスタンのデジタル・エコシステムのウズム(Uzum)に対する資金の規模を7,000万ドルから1億ドルへ引き上げたと発表した。増えるのは3,000万ドル(計算値)である。当初の融資契約は2026年5月に結ばれ、ウズベキスタンがEDBに加盟してから同行が同国で行う初の投資だった。
| 項目 | 2026年5月19日の発表 | 2026年10月5日の発表 |
|---|---|---|
| 額 | 7,000万ドル | 1億ドル(7,000万ドルから増額) |
| 発表の言い方 | 投資融資契約(investment loan agreement)に署名 | 資金の規模を増額、追加の資金(additional financing) |
| 使途 | フィンテック事業の拡大 | フィンテック事業とデジタル金融サービスの拡大(個人・中小企業向け) |
10月の発表は追加分を「資金」とだけ書き、融資か出資か、金利・期間・契約の日付を示していない。EDBの発表は、ウズム・バンクが2026年に銀行カードの発行の伸びで首位に立ち、マーケットプレイスのウズム・マーケットの注文の50%超が自社の金融サービスで支払われているとし、ウズムのサービスの月間利用者を2,000万人超としている。EDBのセルゲイ・イグナトフ上級マネージング・ディレクターは、増額を同国での事業を広げる計画の表れとした。5月の発表に増額の予定は書かれておらず、約4か月半で当初の額の1.4倍(計算値)になった。
