ウズベキスタンの国営石油ガス会社ウズベクネフチガスは10月6日、政府保証付きの借入11億ドルの借り換えに取り組んでいると発表した。2つの枠組みで借入を変動金利から固定金利に替え、合計6,500万ドルの経済効果を見込む。
同社によると、2026年の9か月で3億8,400万ドルの借入を借り換え、69本の借入契約のうち41本を借り換えて期限前に完済した。これらの措置を取らなければ利払いが1,800万ドル多かったという。国内の銀行からの借入の平均金利は年9.5〜12%から7.4〜7.5%に下がった。同社が借入のレバレッジと呼ぶ指標は3.1倍から2.2倍に下がったとするが、定義は示されていない。
| 借り換えの対象 | 残高 | 金利 | 解除される政府保証 | 経済効果 |
|---|---|---|---|---|
| 第1の枠組み(以前に調達した借入) | 2億6,000万ドル | 変動5%から固定3.75%へ | 最大2億6,000万ドル | 最大500万ドル |
| 第2の枠組み(Uzbekistan GTL事業の借入) | 元本8億4,000万ドル | 変動の平均7.7%から固定3.8%(4年)へ | 最大8億4,000万ドル | 最大6,000万ドル |
| 合計 | 11億ドル | 6,500万ドル |
第2の枠組みは、過去3か月に国際的な銀行と交渉して条件を選んだ段階で、発表は「計画では」と書いている。貸し手の銀行名と、第1の枠組みの借り換え後の期間は示されていない。
10月5日の大統領府の発表は、借入の条件の見直しで利払いが減ったとしながら金額を示していなかった。今回の発表は借り換えの額と金利を示したが、6,500万ドルは借り換えを実行した場合の見込みで、2つの枠組みの額はいずれも「最大」の額であり、何年分の節約かは書かれていない。発表の題名は効果を1兆スム近く(ロシア語版は「最大1兆スム」)としているが、本文の数字はドル建てだけで、スム建ての内訳は示されていない。
