欧州復興開発銀行(EBRD)は、キルギスに対し6170万ユーロの主権貸付を供与すると発表した。借入主体はキルギス国営送電公社である。
事業は、ケミンとバルクチの両市を結ぶ全長53キロメートル、50万ボルトの送電線を新設し、あわせてバルクチに50万ボルトの変電所を建設するものである。
融資には最大300万ユーロの投資補助金と、300万ユーロの技術協力資金が付随する。
キルギスは水力発電への依存度が高く、季節による発電量の変動と送電網の老朽化が電力の安定供給における課題となってきた。基幹送電線の増強は、この制約に対応する投資と位置づけられる。
