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エネルギー移行
脱炭素と電源構成の転換に関する投資と政策。
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アゼルバイジャンの石油製品輸出収入が倍増以上。原油輸出は10か国超に75億ドル2026年8月17日エネルギー・資源 アゼルバイジャンの2026年1〜7月の石油製品の輸出は54万6,348トンで、収入は前年同期の2倍以上に増えた。原油の輸出額は10か国超に対して75億ドルにのぼる。バクー・トビリシ・ジェイハン経由の輸送は6月に日量54万7,000バレルだった。
アゼルバイジャンの風力発電が22倍の6億kWhに。火力は8.7%減、発電全体は3%減2026年8月17日エネルギー・資源 アゼルバイジャン国家統計委員会によれば、2026年1〜7月の発電量は151億7200万kWhで前年同期比3%減った。減ったのは火力で8.7%減の114億4150万kWhである。一方で風力は6億600万kWhと22倍に増え、太陽光は3億5070万kWh、水力は21億9570万kWhといずれも伸びた。総量が縮むなかで電源構成だけが動いている。
サムルク・カズィナの国内調達が倍増、2.17兆テンゲ。石炭供給はデジタルで一元監視へ2026年8月17日金融・投資 カザフスタンの政府系ファンド、サムルク・カズィナの国内メーカーからの調達額が2025年に2.17兆テンゲ(46億ドル)へほぼ倍増した。2,283社と8,900件超の契約を結んでいる。エネルギー省は石炭の供給網を生産から最終消費まで一元的に把握するデジタル基盤を稼働させた。
タジキスタンの燃料難にイランが供給打診。アルメニアはディーゼル14.3%高2026年8月15日エネルギー・資源 イランのパクネジャド石油相は、タジキスタンへの石油製品の追加輸出を検討していると述べた。ロシアからの供給が細るなか、中央アジアとコーカサスでは燃料の調達難と価格上昇が広がっている。アルメニアの7月のディーゼル価格は前年同月比14.3%上昇した。
トルクメニスタンのガス生産が計画超過。TAPIとパキスタン向け送電線に進展の見通し2026年8月15日エネルギー・資源 トルクメニスタンのレバプ州で、国営トルクメンガス傘下の採掘部門が2026年上期に約50億立方メートルの天然ガスを生産し、計画を4億9,400万立方メートル上回った。TAPIパイプラインとパキスタン向けの送電線・光ファイバー回線についても、近く進展が見込まれるとしている。
タジキスタンとイラン、石油製品の取引を数倍に。年80万トンから拡大へ2026年8月15日エネルギー・資源 タジキスタンのイブロヒム運輸相は、イランとの石油製品の取引が現在の年間約80万トンから数倍に増えうると述べた。両国は合同作業部会を立ち上げ、輸送方法の検討に入る。首都ドゥシャンベは外国投資の誘致と統計整備にも動いている。
カザフスタン、パブロダルに1GW級の計算基盤。第1棟50MWは2027年6月稼働へ2026年8月14日エネルギー・資源 カザフスタンはパブロダル州で「データセンター・バレー」の建設を進めている。第1棟は50メガワットで、2026年12月に主要建屋が完成、2027年6月の運用開始を予定する。将来的に最大1ギガワットへ段階的に拡張し、国際的な大手事業者の誘致を目指す。
アゼルバイジャンが欧州へ送電を計画、経路はジョージアとトルコのみ。通過料の設計が焦点2026年8月14日エネルギー・資源 アリエフ大統領がガスと石油に加えて電力も欧州市場へ供給する意向を示した。唯一の経路はジョージアとトルコを通る。ジョージアのエネルギー専門家は、通過国として一定量の無償電力を受け取るべきだとし、ロシアがアルメニアへ送るガスの通過で年20億立方メートルを無償取得していた前例を挙げた。
アルマトイで大規模停電、ビシケクとドゥシャンベにも波及。500kV送電線3本が同時遮断2026年8月14日エネルギー・資源 カザフスタン最大都市アルマトイで2026年8月14日午後、大規模な停電が起きた。KEGOCの500キロボルト送電線3本が予期せず停止し、南北送電系統の保護装置が作動したためで、ほぼ同時刻にキルギスとタジキスタンでも停電が報告された。
ウズベキスタンの重要鉱物に日韓が接近。JOGMECはタンタル探査に300万ドル、権益は50対502026年8月14日エネルギー・資源 ウズベキスタンと韓国がソウルで重要鉱物をめぐる投資・産業協力を協議した。日本もJOGMECがウズベキスタン鉱山地質省および国営ヤンギコン社と共同地質調査の協定を結び、タンタルなどのレアメタルを対象に3年間で300万ドルを拠出する。経済性のある鉱床を発見した場合は権益を50対50とする合弁を組成できる。
カザフスタン石油の対欧州供給、CPC情勢でオーストリアと協議。イランは農産物の輸入拡大に意欲2026年8月14日エネルギー・資源 カザフスタンのコシェルバエフ外相はオーストリアのマインル・ライジンガー欧州・国際問題相と、カスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)をめぐる情勢と、欧州市場向けのカザフ産原油の安定供給について協議した。イランはカザフスタン産農産物の輸入拡大に関心を示している。
カザフスタン、世界最大級のタングステン鉱床を一貫生産へ。米コーブ・キャピタルが11億ドル2026年8月13日エネルギー・資源 カザフスタンは未開発として世界最大級の2つのタングステン鉱床を、国内で採掘から製錬まで一貫して行う初の事業に転換する。米コーブ・キャピタルが70%、国営タウケン・サムルクが30%を保有し、コーブ側が最低11億ドルの資金と加工技術、販路を提供する。
UAE企業がカザフの石炭鉱区を25年間開発。2028年生産開始、2034年に年5万トンへ2026年8月13日エネルギー・資源 アラブ首長国連邦のMQエミレーツ・グループが、カザフスタン東部ケンデルリク炭鉱の第1鉱区を25年間開発する権利を取得した。2026〜27年に探査と準備を行い2028年に生産を開始、初期の1万トンから2034年に年5万トンへ拡大する計画である。
占領下アブハジアへガソリン300トン。供給した「ソリドゥス」社と特別企業資格の枠組み2026年8月13日エネルギー・資源 占領下のアブハジアへ燃料を搬入したのはジョージア企業ソリドゥスだった。所有者のギオルギ・アルヴェラゼ氏がラジオ・フリーヨーロッパに確認したところ、量は約300トンで、エングリ橋を経由して「アブハジアの提携先」へ供給したという。同社は2010年から営業する登記企業である。
BTCパイプラインの原油輸送が日量54.7万バレル。前月比10%増だが前年比では5%減2026年8月12日エネルギー・資源 バクー・トビリシ・ジェイハン(BTC)パイプラインによる2026年6月の原油輸出は日量54万7,000バレルとなり、前月から10%(4万8,000バレル)増えた。ただし前年同月比では5%(3万1,000バレル)の減少である。石油輸出国機構の月次統計にもとづく。
エネルゴ・プロ・ジョージア、110kV送電線に1,500万ラリ超を投資。停電の背景に系統の脆弱さ2026年8月12日エネルギー・資源 ジョージア西部のマルトヴィリ自治体で、配電会社エネルゴ・プロ・ジョージアが110キロボルトの高圧送電線を建設している。投資額は1,500万ラリを超える。同自治体の主要な供給源となり、アバシャとセナキの需要家には代替経路になる。
アルメニアがガス供給の多角化を検討。アリエフ大統領は代替供給を提案、米国はTRIPPで鉄道調査2026年8月11日エネルギー・資源 アルメニア与党議員は、ロシアが天然ガスの価格を引き上げた場合に備えて供給の多角化を検討していると述べた。アゼルバイジャンのアリエフ大統領はアルメニア原発への言及とあわせて代替供給に触れており、米国はTRIPP構想のもとで鉄道の技術調査と投資の仕組みづくりを進めている。
ジョージアの石油製品輸入の4割がロシア産。製油所への打撃が価格と供給に直結する構造2026年8月11日エネルギー・資源 ジョージアの経済政策研究センター(EPRC)の報告書によれば、同国は2025年に石油・石油製品を約180万トン輸入し、うち39%にあたる69万8,000トンがロシアからだった。2026年上期も40.5%と比率は上がっており、ロシア側の製油所の損傷や制裁強化が価格と供給に直接波及しうると指摘している。
ウズベキスタン、ジョージアとイラクから航空燃料を輸入。通過便増で下期需要は27%増2026年8月6日エネルギー・資源 ウズベキスタンの航空燃料需要は2026年7〜12月に37万5,000トンと前年同期比27%増える見通し。地政学的な緊張で中央アジア上空の通過便が増えたためで、一部の供給国が石油製品の輸出を制限したことから、ジョージアとイラクなどからの輸入を手当てした。
アルメニアの7月インフレは4.5%、月次では1.4%の下落。発電量は10%増2026年8月5日金融・投資 アルメニアの2026年7月の消費者物価は前年同月比4.5%上昇したが、前月比では1.4%下落した。上期の国内商業取引は3兆1,559億ドラムで0.9%増と伸びを欠く一方、発電量は51億6,370万キロワット時と10%増えた。
ジョージアの電力輸出が84%減。トルコの太陽光急増で輸出先を失い、季節的不均衡が露呈2026年7月22日エネルギー・資源 ジョージアの2026年6月の電力輸出は前年同月比84.3%減の0.004TWhにとどまり、商業輸出は記録されなかった。トルコ国内の余剰発電が輸入を制限したためで、5月も73.1%減だった。上期の輸入・火力依存度は31.1%へ上昇している。
ウズベキスタンの断熱材メーカーに2900万ドル。生産能力を3.3倍の年10万トンへ2026年6月19日企業動向 EBRDがホレズム断熱グループに2900万ドルを融資する。ウルゲンチ工場の玄武岩繊維断熱材の生産能力を、年3万トンから10万トンへ引き上げる。
ウズベキスタン・ヌクスに電気バス112台。EBRDが3700万ドル2026年6月17日運輸・インフラ EBRDがウズベキスタンに3700万ドルを供与し、カラカルパクスタン自治共和国の首都ヌクスに電気バス最大112台と充電設備を導入する。「グリーン・シティーズ」の枠組みによる。
キルギスの電力改革に5000万ドル。成果連動型で炭素クレジット市場への参入も視野2026年6月9日エネルギー・資源 世界銀行がキルギスの電力部門改革に5000万ドルを供与する。3500万ドルは確定拠出、1500万ドルは成果検証後の支払い。約400万トンの排出削減を見込み、国際炭素市場への参加体制も整備する。
ジョージアの電力需要は2035年に20TWhへ。55億ドルの投資で純輸出国になれるか2026年5月8日エネルギー・資源 ゴールト・アンド・タガートは、ジョージアの電力消費が2025年の14.9TWhから2035年に20.0TWhへ拡大すると予測する。設備容量8.8GWの達成には発電に45億ドル、送電網に10億ドルの投資が必要で、実現すれば純輸出国に転じるが、遅延すれば輸入依存が続く。
カザフスタンに出力1ギガワットの風力発電所。EBRDなど総額5億4800万ドル、トタルエナジーズが主導2026年4月24日エネルギー・資源 ジャンブール州で計画される「ミルヌイ」風力発電所に総額5億4800万ドルの融資が組成された。出力1ギガワットに300メガワット・600メガワット時の蓄電池を併設する。事業会社にはトタルエナジーズ、サムルク・カズナ、カズムナイガスが出資する。
カザフスタン、公正なエネルギー移行の投資枠組み「QaJET」を発表。2035年までに再エネ10ギガワット2026年4月22日エネルギー・資源 アスタナで開かれた地域エコロジーサミットで、カザフスタンがエネルギー移行の投資プラットフォーム「QaJET」を発表した。2035年までに再生可能エネルギー10ギガワットの導入を目指し、必要投資額は約200億ドルとされる。
ジョージアの家庭用電力料金が27%上昇。物価を0.7ポイント押し上げ、自家発電の動機に2026年4月1日エネルギー・資源 ジョージアの小売電力料金が2026年4月1日から改定され、家庭用が平均27.2%、事業用が平均20%上昇した。投資計画の拡大と電力調達費の上昇が理由で、ゴールト・アンド・タガートは物価全体を0.7ポイント押し上げると試算する。2025年の電力輸出は51%減っていた。
ビシュケクの公共交通、CNGバス95台を追加導入。EBRDが3300万ユーロ、日本が補助金2026年2月13日運輸・インフラ EBRDがキルギスの首都ビシュケクに3300万ユーロを供与し、圧縮天然ガス(CNG)バス95台を導入する。2期を合わせた導入台数は219台となる。窒素酸化物71%減、二酸化炭素38%減を見込む。
EBRD、ウズベキスタンの食品流通業に最大1500万ユーロ。倉庫新設と太陽光400キロワット2026年2月12日企業動向 EBRDがグリーン・ライン・トレーディングに最大1500万ユーロを供与する。1万6128平方メートルの倉庫を新設して流通能力を倍増させ、400キロワットの太陽光発電とEV充電設備を導入する。
キルギス、送電網の近代化にEBRDから6170万ユーロ。500キロボット送電線を新設2026年1月21日エネルギー・資源 EBRDがキルギスに6170万ユーロの主権貸付を供与する。ケミンとバルクチを結ぶ53キロの50万ボルト送電線と、バルクチの変電所を新設する。別途、最大300万ユーロの投資補助金と300万ユーロの技術協力資金が付く。
金が16.8%高で史上最高値へ。硝安はEUのロシア産肥料関税で15%上昇2025年10月10日エネルギー・資源 2025年第3四半期の商品市況は、金が16.8%高と際立った。9月末に1トロイオンス3,800ドルを突破し、10月初めには4,000ドルを超えた。EUがロシア産窒素肥料に関税を課したことで硝安が15.2%上昇、インドネシアのグラスベルグ鉱山の事故で銅の供給見通しも変わった。