カザフスタンエネルギー省は8月22日、電源構成に占める再生可能エネルギーの比率がこの6年で2%から8%へ4倍になったと発表した。稼働中の再エネ施設は172か所、合計出力は3.8ギガワット超である。2025年の発電量は86億キロワット時で、同年中に9か所・合計500メガワット超が新たに稼働した。2026年は10か所・245メガワットの稼働を見込む。
| 種別 | 稼働中の施設数 | 2026年に稼働予定 |
|---|---|---|
| 風力 | 71 | 4 |
| 太陽光 | 54 | 5 |
| 水力 | 44 | 1 |
| バイオガス | 3 | 0 |
| 合計 | 172 | 10 |
同省は2026年の発電量を88億キロワット時と見込む。前年からの増分は2億キロワット時で、伸びは2%台にとどまる。同省はこの見込みの根拠を示していない。次の段階として挙げられたのは約100件・3.6ギガワットで、さらに4ギガワット分の大型案件を検討中としている。両方を足しても7.6ギガワットで、投資枠組みQaJETが掲げる2035年までの新規10ギガワットには届かない。しかもこれらは計画の積み上げであり、着工済みの数字ではない。同省は大手の国際投資家としてトタルエナジーズ、チャイナ・パワー、マスダール、チャイナ・エナジーなどを挙げた。うちトタルエナジーズは出力1ギガワットの風力案件を主導している。
