エネルギー・資源

カザフスタンのエネルギー・住宅公共サービスの近代化、最初の14施設で工事完了・投資273億テンゲ。EPC入札に約300件の申し立て

カザフスタン首相府は9月18日、エネルギーと住宅公共サービス(熱供給・上下水道など)の近代化を掲げる国家プロジェクトの進捗を公表した。最初の14施設で工事が完了し、投資額は273億テンゲ。組成された事業は347件・8,390億テンゲで、うち77件・1,260億テンゲが着工した。EPC業者を決める入札には7月以降、約300件の申し立てがあった。

資料写真:ウシュトベの変電所(カザフスタン)/Nikolai Bulykin(CC BY-SA 4.0)出典
この記事が扱う国。国境は Natural Earth(パブリックドメイン)。点は本文に出てくる場所(パブロダル、シムケント、アルマトイ、アティラウ)。

カザフスタン首相府は9月18日、国家プロジェクト「エネルギー・住宅公共サービス部門の近代化」のプロジェクトオフィス会合の結果を公表した。議長はカナト・ボズムバエフ副首相。最初の14施設で工事が完了した。所在は7地域で、パブロダル州が7件と最も多い。投資額は273億テンゲ、入札による節約は約9億7,500万テンゲで、供用開始の書類を作成中である。

施工業者が決まった事業は220件である。未着工は30事業者の67事業で、遅れの目立つ地域としてシムケント、アバイ州、ウルィタウ州、アルマトイ州、アティラウ州、トゥルキスタン州が挙がった。各段階の件数がどう重なるかは、発表に書かれていない。

項目(9月18日時点)件数金額
工事が完了した施設14273億テンゲ
工事・機材調達に着手した事業771,260億テンゲ
施工業者が決まった事業220発表に記載なし
入札手続き中の事業29発表に記載なし
組成された事業3478,390億テンゲ
2027年分として入札を開始した事業2453,000億テンゲ

ボズムバエフ氏は、7月以降に所管官庁へ約300件の申し立てがあり、EPC業者からの112件が認められたとして、入札書類の準備と発注者側の審査能力に問題があるとした。国民経済省と地方の行政機関には、違反が確認された場合に自然独占事業体の責任者へ行政上の責任を問うことの検討が10月1日までに、産業建設省には10月15日までに調達とオフテイク契約の法令改正が指示された。進捗報告は今後、週次になる。8,390億テンゲは、8月12日の発表にあった2026年分の7,910億テンゲ(328事業)を更新した値である。国家プロジェクトの投資額は2025〜2029年で13兆テンゲとされる(7月28日、国民経済次官)。8,390億テンゲがどの期間の事業を指すかは、発表に書かれていない。

この記事の日付 2026年9月18日 は、出典が発表された日です。

本サイトでの初出 2026年9月19日 3:20

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