世界銀行は、キルギスの電力部門改革を支援するため5000万ドルを供与すると発表した。うち3500万ドルは成果連動型金融による確定拠出で、残る1500万ドルは成果が検証された場合に支払われる。原資は変革的炭素資産ファシリティ(TCAF)である。
支援の対象となる改革は、電力料金の原価回収に向けた段階的な引き上げ、脆弱世帯向けの最低生活料金(ライフライン料金)の導入、電力部門の財務の持続可能性の改善、そして国際的な炭素市場への参加に必要な制度の整備である。
世界銀行が見込む排出削減量はおよそ400万トンで、自動車約90万台を1年間走行させない場合に相当する。
実施はキルギス・エネルギー省が担い、期間は2031年までである。同国担当カントリーマネージャーはヒュー・リデル氏。
